福島大学大学院 共生システム理工学研究科

[国立]

  • この大学院の資料を請求する
大学院紹介
基本情報
研究科・専攻
一般入試
入試要項
この大学院の資料を請求する

研究科・専攻

博士前期課程

人間‐機械システム分野

人間と共生可能な機械システムの実現をめざした研究教育を展開しています。心理・生体など深い人間理解、新たなシステムに関わる材料やメカトロニクスなどについて研究し、真の意味で人に優しい機械システムの実現に貢献することをめざします。

【修了後の進路】
医療福祉機器、家電機器、自動車関連産業、電力分野をはじめとする企業の設計・開発技術者 など
【主な研究テーマ】
メカトロニクス、福祉工学、実験心理学、神経生理学、人間医工学、サウンドスケープ など

数理・情報科学分野

知的創成活動に寄与する数理・情報システムの実現をめざした研究教育を展開しています。情報システムの設計・開発に関わる技術向上、複雑な知的創成活動の的確な分析・モデリングに不可欠な数理科学について探求します。理論から応用までを視野に入れた取り組みにより、より高度な知的活動の支援実現へ貢献します。

【修了後の進路】
ソフトウェア、情報通信、電気、運輸分野をはじめとする企業の設計・開発技術者、システムエンジニア など
【主な研究テーマ】
アルゴリズム、ソフトウェア工学、ネットワークシステム、データ工学、知能情報学、応用非線形解析 など

産業システム分野

省資源・高付加価値型の産業システムの実現をめざした研究教育を展開しています。少ない資源で効率的な生産物流システムの構築技術、グローバル競争にも勝てる高い付加価値を備えた製造技術、さらには、これらの技術を有効に活かすためのマネジメントについても併せて探求し、省資源と高付加価値の持続循環型産業システムの実現へ貢献します。

【修了後の進路】
製造、流通、コンサルタント分野をはじめとする企業の生産・物流管理者、知的財産権管理者、官公庁の産業振興支援に関わる職 など
【主な研究テーマ】
環境経済システム、経営情報システム、ロジスティクスシステム、技術経営(MOT)、地域産業政策、生産システム最適化 など

物質科学分野

環境負荷の少ない材料科学・新材料開発をめざした研究教育を展開しています。無機物質、有機物質それぞれについて、新たな物質の創製、高度な分析のための技術、加えて、それら物質の循環や環境負荷についても併せて探求し、豊かな技術社会の実現に寄与しつつも、環境負荷を最小限に抑え得る、環境持続性に優れた物質科学の実現に貢献することをめざします。

【修了後の進路】
化学、金属、繊維、食品、石油分野をはじめとする企業の開発・分析等に関わる技術職 など
【主な研究テーマ】
物理化学、無機化学、有機・高分子材料化学、生物工学、分析化学、材料物性、物性物理学 など

環境システム分野

自然資源の量的・質的な現実的な保全に関する研究教育を展開しています。気圏、水圏、地圏、生物圏などは、複雑に関係・影響し合い、全体として「環境」を構成しています。環境の解析、保全・浄化に関わる技術を探求し、加えて、各自の専門領域に軸足を置きつつも、地域・経済の広い視野から環境の管理・計画を体系的に取り組むことにより、環境のトータルな保全の実現に貢献することをめざします。

【修了後の進路】
化学、食品、製造など幅広い分野の企業における環境対策・品質管理等の技術職、環境コンサルタント、行政機関の環境保全・上下水道処理・都市計画等に関わる職 など
【主な研究テーマ】
環境モデリング、バイオ・エコエンジニアリング、地下水盆管理計画、流域水循環、地質学、環境計画 など

再生可能エネルギー分野

首都圏のエネルギーを支えてきた福島県は「再生可能エネルギー先駆けの地」として復興し、発展することが期待されています。学外の研究機関などと連携し、再生可能エネルギー、省資源・省エネルギー、エネルギー資源の需要・供給解析等に関する教育研究を行い、エネルギー問題に対する広い知識を持ち、革新的再生可能エネルギーの開発と持続的発展を支える高度専門知識・技術を兼ね備えて社会の発展に貢献することをめざします。

【修了後の進路】
国や企業などの研究・開発部門における再生可能エネルギー関連の職、電気・情報・通信、機械・自動車、化学・医療、運輸・建設・鉄鋼、金融・商社・シンクタンク、公務員 など
【主な研究テーマ】
エネルギー政策、再生可能エネルギー、風力エネルギー技術、太陽光発電、地球熱システム など

博士後期課程

研究プロジェクト型博士後期課程で、さらに深く、さらに高度な研究能力を育む

博士後期課程では、他大学教員、企業、行政を含めた多様な研究者、実務家をプロジェクトメンバーに加え、共に研究を進めることで実践的・具体的に研究を支援する、研究プロジェクト型指導体制をとっています。院生は自らの研究テーマと関連した研究プロジェクトに参加し、プロジェクトメンバーなどから助言指導を受けるとともに、プロジェクト内のほかの研究を理解し、自らの研究テーマと関連性を深めながら研究に取り組んでいます。

研究プロジェクトだからできること
  • 研究内容が複合的視点から議論され、自らのテーマの位置付けが理解でき、システム科学的視点がより強化される。
  • 実務家も参加することで、研究内容の具体性、実践性が確保できる。
  • 研究プロジェクト推進の具体的経験を積むことで、プロジェクト・マネジメントの方法を学習できる。
研究プロジェクト例
  • 先端バイオメカトロニクス技術を用いたトップアスリート養成システム開発研究事業
  • 遷移途中にある自然環境を自然遺産として良好に保全するための研究モデルの策定
  • 廃棄物の効率的効果的回収のビジネスモデルと管理システムの開発

共生機械システム領域

次世代の人と機械の共生関係を実現するために、人理解科学、メカトロニクス、情報・コンピュータ科学に関する高度な研究・教育を行います。

【主な研究テーマ】
制御理論とその応用、先進材料システムの開発と力学的評価、睡眠調節の神経機構、眠りの不思議、ヒト理解に基づくヒューマンインターフェイス、人間共存型ロボットとメカトロニクス応用、動物の記憶・学習機能、物性物理学を基盤とした複雑系科学の解明と応用 など

産業共生システム領域

資源材料・エネルギーなどの工学技術、数理情報基礎に加え、産業政策と環境経済、技術経営(MOT)、経営情報システム、生産管理とロジスティクスシステムに関する研究・教育を行います。

【主な研究テーマ】
環境調和材料の創製、サプライチェーンマネジメント、タンパク質モデルの合成、生産システムの最適化、製造プロセス工学、知的管理情報システム、エネルギーシステム工学と流体工学、産業用微生物及び酵素、非加法的尺度とその応用、再生可能エネルギーの分子化学、生産・物流・経営のシステムモデリング、グラフ描画アルゴリズム、再生可能な生物資源を用いた機能性材料、超微量物質の分析システム など

環境共生システム領域

環境の現状を的確に捉え、実践的な保全・浄化技術の開発ならびに改善した環境の管理・計画に関する研究・教育を行います。

【主な研究テーマ】
都市計画とまちづくり、バイオ・エコシステムを活用した流域管理、メソスケール大気循環、地下水資源の評価、大気微量成分の環境微生物、大規模爆発的火山噴火の将来予測、昆虫の形態・機能・種多様性、サウンドスケープ・デザイン、気候変動と水・土砂災害、環境計画へのシステムズ・アプローチ、地球環境モニタリング・モデリング など