研究科・専攻
教育学研究科
本研究科では、教育・保育分野にわたる一体的な教育課程のもとに、子どもの成長や発達についての理解、家庭や地域の教育力の向上、特別支援教育の推進について、科学的観点に基づく高度な教育および研究指導を進めています。
●教育課程・研究指導分野
本研究科の教育課程は、基礎科目・基幹科目・応用科目・特別研究の4区分編成です。このうち基幹科目については、家庭・地域・学校・施設等における子どもの教育・保育のあり方を中心に据え、主な教育研究の指導分野として「教育学・保育学」「心理学」「教育実践学」「特別支援教育学」の4分野を設定しています。
＜研究指導分野＞
複数の教員による指導体制
本研究科では、教育・保育を巡る課題の複雑化・多様化に対応するため、主指導教員1人、副指導教員1人からなる複数の指導体制の下で学生の指導にあたります。
1年次の4月当初に、出願時に提出された「研究計画書」をもとに学生との面談のうえ、指導教員2人（主指導教員1人、副指導教員1人）を決定します。
※指導教員の情報は本学ホームページをご確認ください。
https://www.fcu.ac.jp/about/graduate/dep/teachers.html
取得できる資格
「幼稚園教諭一種免許状」または「小学校教諭一種免許状」を既に取得している者で、本研究科において所定の授業科目24単位以上を修得し、所定の修了要件を満たして修士の学位を授与された者は、「幼稚園教諭専修免許状」、「小学校教諭専修免許状」が取得できます。
修了後の進路
- 乳幼児期から児童期にわたる子どもの成長と発達についての高度な専門的知識や探究力を活かして、教育現場等で指導的な役割を担える教育者・保育者
- 教育・保育活動についての高い実践力を活かして、高度専門職業人として教育・保育の現場で指導的な役割を担える教育者・保育者
