国際大学(IUJ)大学院

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熊谷陽介さん
企業人からMBA取得を決意
新たな国際ビジネスに挑戦する
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先輩の声

国際経営学研究科

企業人からMBA取得を決意
新たな国際ビジネスに挑戦する

国際経営学研究科
MBA1年制プログラム(IMBA)
経営学(修士)   

熊谷陽介さん

早稲田大学政治学部政治学科卒業後、大手メーカーに11年間勤務。国際営業推進本部で海外との取引、輸出に関わる新規事業の企画・開発などのプロジェクトに関わる。
2017年9月より、国際大学MBA1年制プログラムに入学。

自分のポテンシャルを上げるために環境を変える

11年勤務した企業を退職して、国際大学への入学を決意した熊谷さん。その思いはどのようなものだったのだろうか。

製造業の大手メーカーに入社して11年、そのうちの7年間は国際営業ビジネスに携わってきました。海外の企業やビジネスパーソンと関わる中で、「国際的なビジネスで活躍するための実力を高めたい」「自分のポテンシャルを上げたい」という思いを持つようになりました。MBAの取得を考え、働きながらMBAを取得できる大学をはじめ複数の大学を検討しましたが、全ての授業が英語で行われ、各業界のリーディングカンパニーとのつながりも強く、学生が世界各国から集まっている国際大学を受験することに決めました。1年間という短い期間の中で、どれだけ実り多い学びができるのか、修了後に自分が望む姿があるのかといった点で国際大学が大変魅力的に浮かび上がったのです。
国際大学の入試は5月。提出書類は全て英語。大学時代に1年間アメリカ留学の経験もありましたし、企業でも英語を日常的に使う部署でしたので、英語力には不安はなかったのですが、書く内容については慎重に検討をしました。「なぜMBAを取得したいのか?」「自分のこれまでのキャリアでは何が強みなのか?」「修了後の短・長期的なキャリア形成とは?」など深く自己分析し、入学から修了後までのキャリアプランを描き、目標を明確にしました。6月に合格発表、7月から始まる「夏期英語集中講座(IEP)」に参加しようと思っていましたので、合格発表後からの1か月間は、退職の意思表示や業務の引き継ぎと並行して引っ越しとあわただしく過ごし、無事、国際大学での生活をスタートしました。

国際大学にはさまざまな国と地域から学生が集まり、学ぶ。人種も国籍も文化も社会も異なるからこそ多くを学びあえる。

グループワークを通して学ぶ意思決定のプロセス

国際大学の学びはどのように行われるのだろうか。「経営戦略」を事例にお話しをうかがう。

国際大学の授業は全科目がグループワークです。グループは、性別も、国籍もバラバラな4〜5人のメンバーで編成されます。1つのテーマに対して5つほどの課題が出され、与えられた資料を読み込み、設定された条件(情報)の範囲で各グループが解決策を模索していきます。「5Forces分析」を用いて企業を取り巻く業界構造や競争要因を把握するのはもちろん、どのような根拠を持って、どのような答えを出すのかをグループのメンバーと議論を重ねていきます。例えば『R&Dに投資すべきか』という課題に対して「研究開発部門の人材は永年雇用すべき」という意見と、「不確定要素が多い研究開発部門は外注すべき」という意見が出ます。どちらも状況や条件によっては正論です。自分たちが出した答えが「正しい」と言い切る確固たる根拠を示し、反論に対しては明解な根拠を持って論破します。このテーマでは議論が白熱し、各グループの意見は十分な調査・研究されていると評価されました。
現実の企業経営では、条件や状況により正解は変化します。みんなが1つの正解にたどりつくのが目的ではなく、答えにたどり着くための最適なフレームワーク用い、緻密な調査・分析・検討がなされたかが重要なのです。私にとっては自分の企業勤務経験を振り返り、自分がやってきたことを理論づけ、再度整理し、言語化して再構築する機会にもなりました。

グループワークでは自分の意見、意思をはっきりと表示することが大切。議論の中で相互理解が深まる。

ステレオタイプの先入観を捨て、一人ひとりと向き合う

所属する研究科の学生評議会のメンバーでもある熊谷さん。50を超える国と地域から学生が集まっている国際大学での生活は、どのようなものだろうか。

学生評議会もグループワーク同様、多国籍の学生で構成されます。寮の隣の部屋は南スーダンからの留学生。彼に卒業後のことを聞くと「南スーダンの国のために働きたい」と明言します。私とは背負っているものの重さが違います。私たち日本人の感覚では「アフリカ」と一括りにしてしまいがちですが、アフリカには50を超える国があり、言語も宗教も社会も文化も経済状況も異なります。日本企業がこれから国際戦略を考える場合、「アフリカ」という市場を無視することはできません。一括りの視点ではなく、一国一国、もっと言えば自分の目の前にいる人とマンツーマンで真摯にコミュニケートすることが重要になると彼との交流から学びました。
国際大学は20代後半の学生が多いので、ちょっと年上の私はまとめ役になる場面があります。その時は一人ひとりの性格や個性、能力を最もよい形で発揮できるように考えます。この経験は、ビジネスの場面でいえば組織マネジメントに役立ちます。国際大学での生活は、多くの留学生と出会い、本物の国際性を身に付けながらレベルの高いグローバルビジネスを学べることが最大の魅力といえるでしょう。

学生評議会は多国籍の学生で構成されているので、授業とは異なる視点で国際的な感覚を養える。

国際大学の国際的な評価は、世界で活躍できるチャンスを広げる

これからMBA取得を考えている人に対して、国際大学ならではの魅力、学ぶメリットをうかがう。

交換留学生として9月から12月までアメリカのダートマス大学タック経営大学院へ行きます。経営企画、マーケティング、マネジメントの研究で定評のある大学院ですが、私は「セールスストラテジー」の科目をぜひ履修したいと考えています。国際大学は、交換留学先として北米、ヨーロッパ、オセアニア、アジアのトップレベル大学院やビジネススクールと提携しています。各大学との間に締結されている交換留学協定により、留学先での授業料が免除され、交換留学先で取得した単位は、10単位を上限として国際大学の修了要件単位として認定されます。
また、2018年2月国際大学は、AACSB(The Association to Advance Collegiate Schools of Business)Internationalの国際認証を取得しました。認証を取得しているのは、約16,000あるといわれる世界中のビジネススクールのうちの5%程度です。厳しい国際審査基準をクリアした証は修了生がどこの国で活躍する場合にも有効です。国際的に通用するMBAを海外に行くことなく、日本国内にいて取得できるのはコストパフォーマンスの面でもメリットがあります。
しかし、何といっても、修了後はビジネスや国の要職につくであろう友人たちとの出会いこそが大きな財産です。

修了後は国際ビジネスを推進するセクションや海外での新規事業を創出するポジションでIMBAで学んだことを生かしたい。