桜美林大学大学院

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国際学術研究科
雷 海涛教授
より広く、より深く、目指す「自分像」に合わせて柔軟に構築する学びの新しいスタイルを
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CLOSE UP! 教員インタビュー

国際学術研究科

より広く、より深く、目指す「自分像」に合わせて柔軟に構築する学びの新しいスタイルを

大学院長・国際学術研究科長
雷 海涛(らい かいとう)教授

1984年、中国浙江大学電機系(学部)工業電子学科(学士)卒業。1986年に来日、1992年3月、東京大学大学院工学系研究科電子工学専攻博士課程修了。1992年、株式会社東芝に入社、中国社副総裁兼研究開発センター所長、本社中国室長などを歴任。2018年4月、桜美林大学教授(当時:大学院経営学研究科)、2021年4月、同大学院長、国際学術研究科長就任。

能動的な学習スタイルを追求、さらなる実践的学びの提供を!

国際学術研究科での学び・研究の特色を教えてください

私が専門としているのは、日本・中国間のビジネスを中心とした事業展開と地域戦略や、東アジア地域の企業を対象としたイノベーション戦略・実践についての研究です。こうしたビジネス領域の学びは、実務・実践を中心に展開することとなりますので、企業の経営者や社会人経験者、留学生も多く在籍しています。実際にビジネスの現場で活躍されている方も多いので、学生間の「横の交流」も非常に刺激的で、得るものも大きいと思っています。

また、カリキュラムにおいては座学だけでなく、オープンディスカッションやグループワークを取り入れるなど、能動的な学習スタイルを追求しています。さらに今後は私のように「かつてビジネスの現場に身を置いていた」という教員からだけでなく、今まさに現役で活躍するビジネス関係者を招いての講義や会社訪問などを通じてビジネスの現場を見ながら、そこで働く方々と交流を図るなど、より実践的な学びを取り入れたいと考えています。

日本と近隣国のビジネスの事例・良さを知り、有益的に繋げる架け橋に

より実践的な学びを通じて、どのような人材を育成したいとお考えですか

現在、私の研究室で学ぶ学生は全員が中国からの留学生。その多くが、日本と中国、両方のビジネス事例やその良さを学ぶことで、それを今後のビジネスにつなげようという意欲が非常に強いように思います。実際、私の研究室には、中国で小売会社の副社長を務めている方もおり、日本のポイントカードについて研究を深めています。中国でもポイントカード制度は広がりつつあるものの、使える店や期間が非常に限定的で、ポイントカードを通じて付加価値を提供する、購入を誘発するといった活用に至っていないのが現状です。そこで一つのポイントカードでさまざまな店舗・分野の買い物ができる日本の優れたサービスのノウハウを学び、それを中国社会の中でどう活用し、発展させるかを考えています。このように、お互いの国のビジネス、サービスを多角的に学び、研究する中で、日本と近隣諸国をビジネスで繋ぐことができる人材を育成していきたいですね。

より広く、より深く。学びの幅・繋がりを広げ、高次専門知識と実践力を磨く

2021年4月より導入された「学位プログラム制」の特色とその目的を教えてください

「人生100年」ともいわれる時代が到来し、私たちは今、いかにしてより豊かなライフスタイルを送るかという大きな課題に直面しています。私たちがめざすのは、そのために必要となる広範な専門知識と教養、そして深い考察力を修得すること。そこで、これまでは「専門を深める」という側面が強かった大学院の学びを見直し、2021年度から新たに「学位制プログラム」を導入しました。

この「学位プログラム制」は、従来の専門分野の垣根を取り払い、より広く、より深く学べる環境の実現をめざしたもの。本学は、老年学や大学アドミニストレーション、ポジティブ心理学など、国内でも唯一ともいえるプログラムも多数展開しています。例えば、経営学の学生がその一つである老年学を学ぶことで、高齢化社会の対応や介護施設の経営といった面で役立つ知識を磨くこともできるでしょう。実際、今、経営に苦労されている介護施設は少なくありません。そうした状況を少しでも改善・改良へと結びつけられるような知識・事例を広く獲得し、実社会に即対応できる実践力を高めていただきたいと考えています。

大学院での学びを学生・近隣諸国・ビジネス間交流の「プラットフォーム」に

今後、どのような方に桜美林大学大学院で学んでほしいとお考えですか

今、日本においてもコロナ禍によってリモートワークが増え、働き方改革が進められるなど、これまでの「仕事中心」のライフスタイルから、仕事以外の時間もどう使い、どう豊かなものにすべきかを検討する方も増えると思います。中にはリカレント教育を考える方もいるのではないでしょうか。そんな時にぜひ一つのプラットフォーム(自己研鑽の場)として本学大学院も検討していただきたいですね。そして経営や情報を体系的に理解しながら、学生同士の横の交流、近隣諸国のビジネス関係者との交流の場として活用していただきたいですね。

桜美林大学大学院には経営学だけでなく、老年学や心理学といった幅広い学びがあり、「学位プログラム制」によって、それぞれを結び付けた「横の学修」も可能となりました。今後は自分が志願している領域の学びだけでなく、カリキュラムの横展開もできるようにし、「希望通りの企業へ就職する」だけではない、もっと長期的な視野・視点でのキャリア形成をサポートしていきたいと思っています。


本学の募集要項はこちらから
https://www.obirin.ac.jp/brochure/