拓殖大学大学院

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経済学研究科 国際経済専攻
高橋智彦教授
未知の物事を理解する知的な修練を通じ、社会で活かせる力を身に付ける
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CLOSE UP! 教員インタビュー

経済学研究科 国際経済専攻

未知の物事を理解する知的な修練を通じ、
社会で活かせる力を身に付ける

高橋智彦教授

1987年慶應義塾大学経済学部卒、同年日本生命相互会社入社、日本経済研究センター、ニッセイ基礎研究所、ニッセイアセットマネジメント、国際金融情報センター派遣・出向などを経て、最終財務審査役。2009年より拓殖大学政経学部 教授。筑波大学博士(経営学)

格付け機関の監督経験を生かし、日本の最新の問題にも注目

高橋先生の研究内容について教えてください。

以前は日本の銀行の効率性や展開、中央銀行の独立性を中心に研究していました。しかし、この15年は国際金融、特に体制転換を遂げた中東欧、南東欧(CESEE)諸国を中心に日本の不良債権問題や低金利問題の示唆はないかといった問題を扱い、格付け機関の監督にも関わった経験も生かして、現地の中央銀行や財務省の要人にも会いメッセージを伝えています。より良い示唆を与えられるようにキャッシュレスや地銀再編など日本の最新の問題にも目を配り、現地の参考になることはないかという視点でも研究しています。

ビットコインやEコマースの銀行経営への影響など、研究テーマは学生の興味、希望を優先

学生たちはどのような研究テーマに取り組まれているのでしょうか?

当研究室には今までに中国、ベトナム、日本の学生が在籍し、23名の修士を出しました。現在も博士を目指している学生が1名、修士を目指している学生が3名います。テーマは資本自由化と国際金融のトリレンマ、為替レートと貿易、不良債権問題、証券化、海外直接投資、高齢化と年金、保険、銀行の効率性など多岐にわたる。最近ではビットコインなどの暗号資産、Eコマースの銀行経営への影響など今日的話題にも及んでいます。研究テーマの設定にあたっては基本的には学生の興味、希望を優先しています。

国際機関やどこの国の官庁、企業、大学で働いてもやっていける人材を育てたい

大学院で身に付けて欲しい知識やスキルについてお伺いさせてください。

もはや修士や博士は国際的な免許証のようなものです。広い視野を持ち、国際機関やどこの国の官庁、企業、大学で働いてもやっていける人材を育てたいと思っています。母国語以外の得意言語を持ち、留学生は日本企業で働いても困らないような日本での社会人基礎力を養いたいと考えて実践してきました。また、私自身社会人大学院出身であり、毎日会社に行かなくてよくなったポストコロナ社会においてリカレント教育にも貢献したいと思っています。私達の学生時代から学問は飛躍的に進歩しています。学び直す必要は誰にでもあると思います。

「少にして学べば壮にして為す、壮にして学べば老いて衰えず、老にして学べば死して朽ちず」

大学院受験を考えている皆さんへのメッセージをお願いします。

私の中学の入学式で校長先生が教えてくれた江戸時代の儒学者、佐藤一斎の『言始四禄』に「少にして学べば壮にして為す、壮にして学べば老いて衰えず、老にして学べば死して朽ちず」という教えがあります。以来、その言葉を信じてやってきました。それぞれの方のステージに応じて来て頂ければ、必ず次のステージにおいて何事かを達成できるステップになると思います。一緒に次のステップに進みましょう。