筑波大学大学院 人間総合科学研究科 人間系

[国立]

研究科・専攻

教育学学位プログラム(博士前期課程)

教育学関連3専攻1プログラムを統合した、新時代を牽引する教育学の新拠点

本学位プログラムは、人間の営みと社会の発展に対して教育がもつ意義と役割を体系的に理解し、地球的規模の広がりをもつ現代の教育課題を鋭敏に捉え、教育学諸分野の学術的アプローチを用いて分析する基礎的研究能力を有し、多様な教育現場において卓越した専門的知見をもって課題解決をリードすることのできる研究力のある高度専門職業人を養成します。
育成する人材が活躍することが期待される場に応じ、1) 国際教育サブプログラム、2) 次世代学校教育創成サブプログラム、3) 教育基礎科学サブプログラムの3つのサブプログラムが設置されています。

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教育学学位プログラム(博士前期課程):国際教育サブプログラム

国際バカロレアなどの教育プログラムについて学ぶことができる国際教育の国内拠点

本サブプログラムでは、国内外の行政機関、国際機関、民間企業などにおいて国際バカロレアマインドをもった様々な人材育成をリードする研究的高度専門職業人の養成を目的にしています。前身である教育研究科教育学(国際教育)修士プログラムでの実績を基礎とし、次世代学校教育創成サブプログラム及び教育基礎科学サブプログラムと連携することで、国際教育を中心とする分野を牽引する教員及び研究者として、またグローバル化する社会におけるリーダーとして必要な資質・能力を育成します。

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教育学学位プログラム(博士前期課程):次世代学校教育創成サブプログラム

『Society 5。0 に向けた人材育成』をリードする学校教育を中心とした実践的な専門家の養成

本サブプログラムでは、国内外の行政機関や国際機関、学校、社会教育・生涯学習機関、NPOなどの教育関連組織などにおける研究・教育活動をリードする研究的高度専門職業人の養成を目的にしています。前身である教育研究科スクールリーダーシップ専攻と教科教育専攻は高等師範学校の系譜をもち、日本の中等教育の中核を教育行政・政策面および実践面で支えてきました。この実績を基礎とし、国際教育サブプログラムおよび教育基礎科学サブプログラムと連携することで、教育学の基礎的・理論的な内容から実践的な内容、文学や数学といった教科教育に関する専門学問までの幅広い領域をカバーし、次世代の学校教育をリードする資質・能力を育成します。中など教育教員を志望している方・現職の方にも対応しており、1年間で修了するプログラムも用意されています。

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教育学学位プログラム(博士前期課程):教育基礎科学サブプログラム

国内屈指の教育学研究拠点で、教育の本質を見つめつつ実践課題の解決策を探究する

本サブプログラムでは、教育の本質論を核に据えた上で、教育の現代的・実践的課題の解決方策を探究できる研究者を養成します。
教育学の基盤的知識と多様な研究方法論を学び、高度な研究指導を受けることで、教育学研究者としての基礎を修得できます。海外一流大学との教育研究交流にも力を入れており、中国・東北師範大学とのダブルディグリー・プログラムの開設(2017年度)や院生の海外派遣支援も行っています。各分野の担当教員は学界の第一線で活躍し、教育学の基礎的研究、応用的研究、学際的研究の幅広い分野を包摂する本サブプログラムは、教育学研究拠点として国内屈指と言えます。

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教育学学位プログラム(博士後期課程)

時代や国を超えて教育の本質を解き明かし、現代の教育課題を考究する

本学位プログラムは、1872(明治5)年以来の近代教育の展開とともに発展した日本の教育学の学統を引き継ぎつつも、新たな研究に挑み続ける教育学研究者を養成しています。現代社会において、教育のありようは地球規模の多様で複雑な要因によって規定されており、我々が直面する教育課題を的確に把握して解決することは容易ではありません。本学位プログラムは17の専門分野で構成され、それぞれの専門性を尊重しつつ、協働的な体制の下で論文指導を行います。前身校の出身者を含めて、全国の大学や研究機関などで活躍する一流研究者の先輩諸氏と研究交流できることは本学位プログラムの大きな強みです。

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心理学学位プログラム(博士前期課程)

「人間理解の要の科学:心理学」の専門的コンピテンシーとキャリア意識の形成

心理学学位プログラム(博士前期課程)は、心理基礎科学サブプログラムと心理臨床学サブプログラムから構成されています。心理臨床学サブプログラムは臨床心理士第1種指定校であるとともに、公認心理師大学院カリキュラムに対応しています。サブプログラム共通科目として、研究倫理・情報倫理教育に加えて、多彩な分野に亘る心理学の最新の方法論と最先端の知識を学ぶ「心理学方法論T・U」、心理学を活かして社会で活躍する実務者を講師として招き、修了後の進路への意識を高める「心理学キャリア形成」、企業などでのインターンシップ経験を単位として認定する「心理学インターンシップ」などの科目があります。ネイティブ・スピーカーによる心理学英語論文作成指導や海外で開催される国際学会での発表など活動の単位化など、国際舞台での活動の基盤になる技能の形成にも取り組んでいます。以上の諸科目に加え、それぞれのサブプログラムごとに、専門分野の講義・演習・実習科目を履修することにより、心理学の専門家としてのコンピテンシーの獲得と、社会に有為な高度専門職業人の育成をめざしています。多様な専門性を持つ学生同士の交流も大きな教育力となっています。

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心理学学位プログラム(博士前期課程):心理基礎科学サブプログラム

多様な分野の心理学研究者・高度専門職業人のコンピテンシーの形成

心理基礎科学プログラムは、一般心理学諸分野を専門とするサブプログラムです。感覚・知覚心理学、認知心理学、認知支援工学、教育心理学、心理統計学、発達心理学、行動デザイン学、社会心理学の諸領域を含み、これらの講義と演習の履修が求められます。また、 コードシェアにより、ニューロサイエンス学位プログラム開講の「神経科学基礎論」の諸科目の履修が可能で、行動の神経学的基盤を分子・細胞レベルから障害・臨床レベルまで、多層的に学べます。連携大学院方式を活用して、産業総合技術研究所の研究者が研究指導をしています。博士課程後期に進む心理学研究者、感性工学・人間工学・認知工学の専門家、社会調査・市場調査の専門家などの高度専門職業人の育成をめざしています。

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心理学学位プログラム(博士前期課程):心理臨床学サブプログラム

臨床心理士・公認心理師と臨床心理学・発達臨床心理学の専門的研究者の養成

心理臨床学サブプログラムは、臨床心理士第1種指定校であり、公認心理師養成大学院カリキュラムに対応しています。講義・演習科目の履修により、 臨床心理学・発達臨床心理学のスタンダードである理論・専門的知識を学びつつ、これらの分野の基礎的研究能力を身につけることをめざしています。加えて、実習科目を中心に、心理臨床に実践者としての倫理観、アセスメント技能、介入技法、多職種との連携の仕方を学びます。心理臨床の他分野で活躍する臨床心理士・公認心理師の養成とともに、博士課程後期に進学し、臨床心理学・発達臨床心理学の専門的研究者の養成も積極的に行っています。

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心理学学位プログラム(博士後期課程)

「人間理解の要の科学:心理学」の専門的コンピテンシーを究める

心理学学位プログラム(博士後期課程)は、一般心理学と臨床心理学・発達臨床心理学の研究者・教育者の育成をめざしています。後期も基礎科学サブプログラムと心理臨床学サブプログラムに分かれていますが、ともに、研究指導担当教員の下で、博士(心理学)の学位取得のために各分野の専門的研究の遂行が求められます。同時に、心理学類と連携しながら、心理統計や心理学の多様な研究方法の習得を学生に指導する教育者としてのコンピテンシーの獲得向上もめざします。基礎科学サブプログラムはこれに加えて、英語での発信力を高める授業科目も開設されます。心理臨床学サブプログラムでは、主に学内相談機関での心理臨床活動により、臨床心理士・公認心理師としての経験を積むことが求められます。

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障害科学学位プログラム(博士課程前期)

障害者の教育・支援に関して、科学的な視点から問題解決ができる専門家を養成する

障害科学学位プログラム(博士前期課程)では、科学的根拠に裏打ちされた知識・技術の習得を通じて、特別支援教育や障害者福祉の分野で活躍できる高度専門職業人、研究者の養成をめざしています。筑波大学には、我が国の特別支援教育を先導してきた筑波大学附属特別支援学校5校(視覚障害・聴覚障害・知的障害・肢体不自由・自閉症)があります。この資源を活かし、高い実践的な問題解決力を身につけた人材育成もめざしています。また必要な単位を取得することで、特別支援学校教員免許状の一種・専修(5領域)、および臨床発達心理士・学校心理士の受験資格を得ることもできます。

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障害科学学位プログラム(博士課程後期)

障害者の教育・支援に関する研究者を養成する

障害科学学位プログラム(博士後期課程)は、障害に関連する現実的課題に即した研究を行うとともに、障害科学関連分野で先端的な研究を行うことのできる研究者の養成を目的としています。視覚障害・聴覚障害・知的障害・発達障害・運動障害・病弱・言語障害の各障害および障害者福祉という幅広い専門領域で構成された教員が研究指導にあたり、国際的にも通用する研究者の養成をめざしています。入学後は指導教員と副指導教員(2名)の指導を通じて研究を進め、その成果をもとに国内外の研究者と交流する機会も設けられています。課程修了に当たり、博士(障害科学)の学位が授与されます。

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ヒューマン・ケア科学学位プログラム(3年生博士課程)

個人・社会・環境を含めた人への総合的ケアの解明・援助をめざす

ヒューマン・ケア科学専攻は、「人」または「人々」という存在に対する、個人、社会、環境というあらゆる視点からの「ケア」について、学際的視点から研究を行い、その「解明」と「援助」を検討する専攻です。心理学(発達臨床心理学・臨床心理学)・教育学・障害科学に加え、社会学、保育学、健康科学、体育科学、公衆衛生学、社会医学、精神医学、看護科学、社会福祉学など、多岐にわたる学問分野を融合し、学際的に学ぶユニークな専攻です。人間系領域では、修了時に博士(ヒューマン・ケア科学)を取得できます。

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ニューロサイエンス学位プログラム(博士前期課程)

神経科学の学識を基盤に、社会の複合的問題を解決できる専門家を養成する

「神経科学」と聞くと、基礎医学の一領域だと思われがちですが、国際基準でみると「ニューロサイエンス」は、心理学、生物学、農学、基礎医学、精神医学、獣医学、工学などの研究者が集結して生まれた、人の心や行動の理解をめざす複合・学際領域です。ニューロサイエンス学位プログラム(博士前期課程)では、分子・細胞、システム、行動・認知、障害・臨床・支援の研究領域を有機的に連携し、高度科学英語力養成プログラムや国内外の現場や研究機関などでのインターンシップを通して、正常および障害のある脳機能についての基礎知識と解析技術の学術基盤をもとに、現代社会が抱える様々な心や行動の問題の解決に寄与できる研究者、高度専門職業人の養成をめざします。

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ニューロサイエンス学位プログラム(博士後期課程)

神経科学の学識を基盤に、社会の複合的問題を解決できる研究者を養成する

ニューロサイエンス学位プログラム(博士後期課程)では、正常および障害のある脳機能についての最高度の専門知識と解析技術を備え、人の心や行動に関する基礎・応用研究を推進できる研究者を養成します。高度科学英語力養成プログラムなどで国際的に通用する科学英語力を身につけると同時に、分子・細胞、システム、行動・認知、障害・臨床・支援の各研究領域で国際的に活躍する複数の教員の指導を通じて研究を進め、その成果が国際学術誌に掲載されることで博士(神経科学)の学位取得の要件を満たします。修了後の進路としては、国内外の大学、研究機関、企業研究所の研究者、高等教育機関の教員、障害科学領域の専門職を想定しています。

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