学習院女子大学大学院(男女共学)

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カリキュラム

学びのポイント

1.学際性に富んだ研究・教育内容

下記の4つのプログラムを用意し、実務者・研究者にとって必要となる柔軟な思考と広範な視野を養うため、専門領域の異なる複数の教員による研究指導や、特定専門領域にとらわれない多角的視点からのさまざまな研究プログラムを提供しています。

2.現場と実践の重視

「国際文化交流研修」をはじめ、国内外の文化交流機関・文化施設・国際機関・シンクタンク・国際NGOにおけるさまざまな研修・インターンの機会を提供し、知識と実践能力を備えた、国際的に活躍できる専門家・実務家を養成します。

アートマネジメントプログラム

芸術を中心とする文化の創造・普及活動の現場において企画・制作・運営を担当するために必要とされる専門知識と技能を習得・発展させるプログラムです。

国際協力プログラム

国・地方自治体・民間企業、そしてNPOで構築する「新しい公共空間」で、即戦力となる人材に必要な専門的理論に裏付けられた、プロジェクト立案・運営・分析・評価等の実践力を習得します。

日本学・比較文化プログラム

「日本文化の海外発信」を促進する高い専門的能力を持つ研究者を養成するために、日本文化を基盤としつつ比較文化的視点から知識と研究方法を学び、学術研究を行います。

国際関係・地域研究プログラム

「諸外国・諸文化との相互理解」を促進する高い専門的能力を持つ研究者を養成するために、地域社会・歴史・環境・国際問題等にかかわる学術研究を行います。

詳細はオフィシャルサイトのシラバスをご覧ください。

カリキュラム

文化交流・国際協力の現場で活躍するために必要な「高度な専門知識」と「実践的訓練」を重視。他には見られないユニークなカリキュラム

本研究科のカリキュラムは、「文化交流」と「国際協力」の分野で活躍する実践カと応用力に富んだ高度な専門家・実務家の養成を目的に編成されています。

【演習科目】 学際的アプローチ、フィールド調査、事例研究、共同研究等を重視

専門知識をさまざまな活動現場での実践に生かすために、演習科目では、学際的アプローチを重視します。
また科目によっては、フィールド調査、共同プロジェクト等を実施し、さらに理論だけではなく事例研究を重視した授業を展開します。内容は、「アートマネジメント系科目」「国際協力系科目」「日本学・比較文化系科目」「国際関係・地域研究系科目」の4つの専門領域に大別されますが、学生は将来の進路を勘案し、領域を超えて複数の科目を履修します。

【研修科目】 実践能力・問題解決能力・判断力の向上をめざした現場体験の機会の提供

各種機関における研修・海外特別研修・インターン研修を通じて、文化政策・アートマネジメント・国際協力・国際社会分析における各種手法の応用・各種調査を通じた問題整理と状況把握・ニーズの把握の方法・妥当な方策の判断の仕方等を学びます。

【実務演習科目】 実践的技能習得のための実務者による演習指導

将来、諸文化施設・国際協力機関・研究調査機関・公共機関・NGO/NPO・民間企業等において実務に携わる上で必要とされる各種の能力を修得するために、すでに確立されている政策基礎・プロジェクト管理・コミュニケーション等の諸技能の訓練を行います。担当者は経験豊富な専門家・実務家です。

【特殊研究科目】 高度な専門知識と専門理論の提供

「演習科目」の複数の系統に共通して必要と考えられる科目を配置し、各系統がめざしている研究・教育上の目標達成に資することを目的としています。

【修士論文/特定課題研究】 高度な専門能力を証明する二つの方法

いずれも学生の高度な専門能力を証明するために課せられるもので、学生はそのいずれかを選択します。
修士論文を選択した場合は、研究指導教員の下に研究を進め、その研究成果をまとめます。 一方、特定課題研究は、海外特別研修またはインターン研修を通じてなされる高度な専門性を有する研究で、学生は自らが設定したテーマに関する研究報告書を提出します。

詳細はオフィシャルサイトのシラバスをご覧ください。

国際文化交流研修

国際文化交流に対する知見を深めるための研修プログラムを海外および国内で実施しています。とくに充実しているのが、海外での実践的なプログラムです。
講義・ブリーフィング受講(前半3週間)および短期実務実習(後半3週間〜1か月)の二部で構成され、米国ワシントンDCを中心に6〜7週間(学生ごとに異なります)にわたり実施される予定です。 文化交流や国際協力の現場において各種の実務を見聞・体験することによって、国際文化交流の全体像を把握し、自らの研究課題、職業適性を考えることを目的としています。

詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。

取得可能資格

司書

高度情報化の時代にあって、各種の図書館(大学、学校、国公立、民間企業などの図書館)では、膨大な図書、記録や資料の収集整理、管理保存、提供などが必要になっています。それに応えるための知識や技術を有する図書館の専門的職員が司書です。
所定の科目を修得して卒業することによって、司書の資格を取得できます。

学芸員

博物館や美術館は文化の拠点として、また国際文化交流のかなめとして現代社会で重要な役割を担っています。また近年は企業や地域の文化支援活動、アートマネジメントも盛んになりつつあり、専門教育を受けたスタッフの重要性が増すことが予想されます。 学習院女子大学では2005年度から学芸員課程を設置し、博物館や美術館の専門職スタッフを養成しています。 学芸員資格を取得することにより、文化活動の領域でのチャンスが広がります。

詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。