鎌倉女子大学大学院

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研究科・専攻

児童学研究科 児童学専攻

3つの充実したクラスターでより深い研究の場を実現

本専攻は、児童学を多角的な視点から研究する「児童学総合研究科目群(クラスター)」、18歳未満の子どもの発達過程を連続的な視点で学び、研究を行う「子ども心理学研究科目群(クラスター)」、教員(スクールリーダー)をめざす「学校教育学研究科目群(クラスター)」の3つの特色あるクラスターを設置しています。学修者は、いずれかのクラスターに所属することになりますが、自己の関心に応じてほかのクラスター科目も履修することができます。
1年次は、「建学の精神特論」「児童研究総合基礎」「児童学特別講義」「児童学特別研究」といった児童学専攻の共通科目を履修し、児童研究領域全体を展望できる資質を高めていきます。また、各クラスターにおいて必修科目として「フィールド研究」を設置。理論を基礎とした研究課題に対して、本学併設校の初等部や幼稚部などのフィールドに出て、自ら課題を見つけ出し、それを分析していく力を身に付けます。2年次は、各クラスター内の分野の演習を履修し、理論的研究と実践的研究を統合しながら学修、研究を進めていきます。

◆取得できる資格・免許

幼稚園教諭専修免許状、小学校教諭専修免許状、特別支援学校教諭専修免許状(知的障害者・肢体不自由者・病弱者)、学校心理士受験資格、臨床発達心理士受験資格、認定ムーブメント教育・療法上級指導者資格(ムーブメント教育教師・ムーブメント療法士)※1、公認心理師受験資格※2
※1 ムーブメント教育教師またはムーブメント療法士は、資格申請時に選択。
※2 大学の公認心理師養成カリキュラムで所定科目を履修し卒業することが条件となります。

◆学部教職課程履修により取得可能な教員免許状

小学校教諭1種・2種免許状、幼稚園教諭1種・2種免許状、特別支援学校教諭1種免許状

※単位取得状況によって、1種・2種免許状の取得が変わります。教職免許状を持っていない場合は、学部教職課程履修でも2種免許状取得になります。また、2年間で取得できない場合があります。
※特別支援学校教諭1種免許状に関しては、基礎免許を取得していることが条件になります。

児童学総合研究科目群(クラスター)

児童学は、理論と実践を統合した総合学です。
「初等教育」「幼児教育」「健康福祉」「表現文化」の4分野を関連づけ、総合的に学びます。その各専門分野の統合された視点から、児童や児童を取り巻く課題を見つけ、解決に向けての学習と研究を行います。

初等教育分野

児童の小学校教育段階における人間形成過程に焦点を当て、最新の教育研究の成果を教育実践現場にフィードバックし、ダイナミックな研究システムを構築します。小学校、教育行政機関・教育研究機関などで活躍できる人材を育成します。

幼児教育分野

保育実践のフィールドにおける実践事例研究を通し、幼児との交流の中から、保育者が依拠すべき理論および技法を深く学習します。幼稚園・保育所、地域子育て支援センター、教育行政機関・研究機関などで活躍できる人材を育成します。

健康福祉分野

乳幼児から18歳未満の子どものライフサイクルの中で、家庭や地域の持つ教育力や社会資源を活用する視点から、子どものウェルネス・ポジティブヘルスに関わる内容論・方法論・行政論などを専門的に学びます。医療施設、保健センター、社会福祉施設、児童福祉施設、地域の健康福祉関連のNPO・団体・ビジネスなどで活躍できる人材を育成します。

表現文化分野

音楽・美術・体育、ダンス、児童文学、メディアクリエーションなどについて学び、自らの表現力とともに、幼児・児童の表現力の開発を図ります。社会教育施設、体育施設、民間文化事業(カルチャーセンター、文化施設、スポーツ施設など)、子ども関連の民間企業(マルチメディア、出版、玩具など)で活躍できる人材を育成します。

子ども心理学研究科目群(クラスター)

「子どものこころと行動」と「子どもが生きる自然・社会・文化的環境」の相互関係について、心理学の観点からアプローチします。18歳未満の子どもの発達過程を連続的な視点で学び、研究を行います。

発達臨床分野

子育て支援、幼児教育・保育現場での高度な知識と援助技法の修得をめざします。遊戯療法・箱庭療法などの心理療法やムーブメント教育・療法が学習できます。幼稚園・保育所・地域子育てセンターなどの子育て相談員、児童福祉施設心理療法担当員、NPOなどにおける子育て支援コーディネーター、幼児教室・音楽教室の相談員、最近子育て支援の実効的技法として注目されているムーブメント教育・療法担当者として活躍できる人材を育成します。

学校教育臨床分野

学校および学校以外の教育現場における学校心理臨床・教育心理臨床の高度な知識と援助技法の修得をめざします。特に通常学級に在籍するLD児、ADHD児、自閉症児や不登校児、心の問題や発達上の問題を抱えている子どもに対して、心理・教育アセスメント、個別支援計画の作成、支援方法の提案ができるようにします。幼稚園・小学校・教育センターのカウンセラー、適応指導教室や病院内学級の指導員として活躍できる人材を育成します。

学校教育学研究科目群(クラスター)

「小学校教諭専修免許状」を取得し、教育現場で指導的な役割を果たす教員(スクールリーダー)をめざします。併設の初等部(小学校)との連携によるフィールド研究で、理論と実践の検証と統合を行います。

初等教育分野

教育研究5領域(「教育課程」「教科等の指導方法」「生徒指導・教育相談」「学校経営等」「学校教育と教員の在り方」)に関する科目を学習します。これらの講義や演習を通して、スクールリーダーとしての資質・能力や教師としての実践的指導力を育成します。

表現文化分野

学校教育と表現文化に関わる音楽、図画工作、体育、外国語活動などについて具体的かつ総合的に学習し、小学校教育における表現文化の中心的な役割を担える実践的指導力を育成します。

学校教育臨床分野

学校教育の実際と教育心理学や学校カウンセリング、キャリア教育などについて学習し、小学校教育における「いじめ」「不登校」「暴力」などの課題対応や、人間としての「在り方生き方」指導などの中心的な役割を担える実践的指導力を育成します。

大学院案内 2023 (PDF)