日本社会事業大学大学院

[私立]

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研究科・専攻

福祉マネジメント研究科(専門職学位課程)

求められているのは、専門的な実務能力を持つ福祉専門職

今、現場における最大の悩みは、臨床実践を導いてくれるスーパーバイザーや福祉サービスの内実を理解して経営にあたるマネジャーが不足していることです。このような問題解決の期待に応えるため、「福祉マネジメント研究科」が設置されました。

2012年度から開始されている認定社会福祉士の研修認定では、専門職大学院の科目が認証されています。専門職大学院では、社会福祉士有資格者の認定に向けた連携を強化し、2016年度から、実践現場で求められている「福祉人材の育成と管理」を中核に据えたカリキュラムに再構築しました。高い福祉実践に有益な知識や理論を獲得したうえで自らの実践を言語化し、概念化し、評価して次なる実践に結びつけるサイクルを意図的に展開できる人材を育成します。

カリキュラムの特徴

高度な福祉専門職の養成

社会福祉領域で一定のキャリアを積み重ねた人々が、高度な福祉専門職として成長するための体系的な学びの場を用意しています。認定社会福祉士制度に対応するとともに、本学独自のアドバンスソーシャルワーカー(ADSW)認定制度も整えています。

福祉人材の育成と管理に必要な知識と視点の獲得

質の高い福祉実践を継続的に実施していくためには、自身の専門性を磨くだけでなく、チームや組織の特性を理解することや、多職種との連携が欠かせません。専門職大学院では、関連する学問領域の知見も取り入れながら、福祉人材の育成と管理に必要なカリキュラムを豊富に用意しています。

理論と価値に基づく実践の省察と変革

自らの実践を言語化し、概念化し、評価する力を養うことによって、実践の改革と創造に近づくことができます。院生はゼミに所属し、教員やほかの院生との対話や討論を通じて、自らの実践の改革に取り組み、実践課題研究としてとりまとめます。

認定社会福祉士制度とは
高度な知識と卓越した技術を用いて、個人支援や他職種との連携、地域福祉の増進を行う能力を有する社会福祉士のキャリアアップを支援するしくみとして実践力を認定する認定制度です。「認定社会福祉士」および「認定上級社会福祉士」の2種があります。

※社会福祉士の資格は、国家試験に合格し、登録を行うことによって付与されていますが、資格の取得はあくまでも専門職で実践を行うための”スタートライン”であり、試験の合格が実践力を証明しているわけではありません。

認定社会福祉士とは
「社会福祉士及び介護福祉士法」の定義に定める相談援助を行う人であり、所属組織を中心にした分野における福祉課題に対し、倫理綱領に基づき高度な専門知識と熟練した技術を用いて、個別支援、他職種連携および地域福祉の増進を行うことができる能力を有することを認められた人です。

認定上級社会福祉士とは
「社会福祉士及び介護福祉士法」の定義に定める相談援助を行う人であり、福祉について高度な知識と卓越した技術を用いて、倫理綱領に基づく高い倫理観を持って個別支援、連携・調整および地域福祉の増進などに関して質の高い業務を実践するとともに、人材育成において他の社会福祉士に対する指導的役割を果たし、かつ実践の科学化を行うことができる能力を有することを認められた人です。

社会福祉学研究科(博士前期・博士後期課程)

新しい社会福祉研究と教育を担える研究者を養成

本研究科は、1989年に修士課程(現:博士前期課程)を創設し、その後1994年に従来の修士課程を博士前期課程とし、博士後期課程を設置し、博士課程(5年間)となりました。

博士前期課程

複雑化している社会福祉問題、学際化している社会福祉研究に対して、社会福祉学の理論と社会福祉実践に必要な技術の修得に関する研究と教育を行います。福祉現場での政策・計画の立案・実践・評価に対応できる高度な「研究能力」を身に付けます。

博士後期課程

博士前期課程での研究を基盤として、さらに広く社会福祉の固有性に着目した博士後期課程は、分野を越えた社会福祉の各領域に共通する政策立案・ケアマネジメントの方法・対人援助法などに関する開拓的研究に主眼を置き、社会福祉領域を総合化できる研究者を養成します。