天理大学大学院

[私立]

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研究科・専攻

宗教文化研究科

これからの時代を生きるために、 世界の宗教文化を学ぶ

今日のグローバル化の進展にともない、異なる文化・文明や他宗教との接点が大きく広がるにつれて、宗教文化に関する的確な知識にもとづく相互理解の重要性が高まりつつあります。 本研究科では、「宗教」を知ることは人間理解の根底であるとの認識のもと、世界の多様な宗教文化の学際的な研究を通して、人間の本質についての洞察を深めるとともに、現代社会における「宗教」の意義を探究します。 こうして身に付けた高度な専門的知識と豊かな見識を生かして、諸宗教の対話や共存に寄与し、異文化間の懸け橋となることのできる人材を育てます。
<ポイント1>
少人数教育の強みを生かし、教員からの一方的な知識の提示ではなく、活発な質疑応答、討議を通して、世界の宗教を高度に理解し説明する力を養います。
<ポイント2>
学生が提出した履修・研究計画をもとに、研究指導教員(専任教員)の中からアカデミック・アドバイザーを決定し、担当学生の修了時まで履修指導をはじめ、修士論文の計画段階から完成まで一貫した研究指導を行います。
<ポイント3>
社会人を含む多様な人材を受け入れるため、勤務等の関係から2年間の標準修業年限では修了できない学生に対しては、長期履修学生制度を設け修業年限を3年とします。この制度を活用するには、入学時に3年間にわたる履修計画の指導を受け、受講科目と修士論文のスケジュールを決定します。修士論文の提出は3年目とします。

2年間の成長フロー
宗教文化研究に必須の基礎的知識と研究方法を身に付け、そのうえで自らの研究課題に取り組み専門性を深めます。

臨床人間学研究科

伝統と環境が培った、心の知に根ざした人間理解

本研究科では、恵まれた実習環境のもと、徹底した少人数制で学びます。また、教育や医療という心のケアに欠かせない視点に加え、人間の本質のひとつであるスピリチュアリティ(宗教性)を重視。人間を全体的に理解しようとする姿勢を育成し、社会が求める人間性の高い臨床心理士を育てています。
また、公認心理師養成のためのカリキュラム(2017年初頭公表予定)にも対応する教育体制を整備する予定です。
<ポイント1>
天理大学カウンセリングルームにおける「臨床心理実習」をはじめ、関連する教育機関や医療機関などでさまざまな実習の機会を設定。スーパーヴィジョンやケース・カンファレンスなど、きめ細かな指導により実習をバックアップします。
<ポイント2>
1学年の学生8名に対して教員は6名。徹底した少人数制のもと、一人ひとりの経験と専門性をマンツーマンで伝え、議論し合い、共に人間理解を深めるプロセスを通して、臨床心理の実力を育成します。
<ポイント3>
わが国の心理臨床を築いた河合隼雄先生(故人)により、日本で初めて箱庭療法を導入。柔軟に新たな概念を受け入れる本学大学院の伝統は、クライエント本位の姿勢から生まれたものであり、現在の院生に対する教育姿勢にも貫かれています。

臨床心理学の知識や技術を修得しただけでは、心理臨床活動は行えません。本研究科では、人間理解を理論的に追究するだけでなく、自らが主体的に人と関わる中から、今、生きている人間を捉える臨床人間学の探究をめざし、3つの視点から学習・研究を進めます。
●教育の視点:不登校をはじめ、学校現場で悩む子どもや保護者を適切に援助できるよう、心の状況やその背景への理解を深めます。特にスクールカウンセラーに必要な専門知識を修得します。
●メディカルな視点:医療機関や心理相談機関で求められる心理テストや心理療法などの臨床活動に不可欠な、精神病理学、心身医学を中心に、問題理解のための幅広い専門性を養います。
●スピリチュアルな視点:目に見えるものを超えた価値観を養い、人間が生きるということについて畏敬の念を持ち、自他を受け入れる姿勢を学びます。

2年間の成長フロー
1年次の春学期は、理論や、他者に対する態度の基本を修得。臨床実践(心理療法面接)に陪席したり、先輩の事例検討に参加したりすることによって、全体像や手法を理解します。
1年次の秋学期は、より専門的な理論や検査方法を学習。このころから臨床実践でクライエントを担当し、自分の臨床心理実践に対して、毎回、熟練の臨床心理士からアドバイスを受けます。また、各自の担当する臨床心理事例の検討を行います(修了までに4〜5回発表)。
2年次春学期以降は、心理学と宗教、成長との関わりなどについて、発展的に学習。さらに、2年間の集大成として、自身の研究テーマに基づいて修士論文の作成を進めます。

体育学研究科

心と体をひとつとして捉える伝統の教育で、次世代の指導者を育成

建学以来、「宗教性・国際性・貢献性」の涵養を軸とした人材養成に取り組んできた本学は、体育・スポーツ分野においても学生、卒業生の活躍はめざましく、教員輩出でも群を抜いています。この実績のもと、より高度な専門知識・能力を備えた人材育成、現役教員の再教育の場として、本研究科を新設。人間生活の基盤である身体づくりや健康増進がますます求められる今日、心と体を一体として捉えた本学の伝統の教育により、時代をリードする指導者を育成します。
<ポイント1>
1年次春学期の「体育・スポーツ学特論」で、スポーツ教育とスポーツ科学の両分野を学び、全体像を理解します。さらに「スポーツ教育研究法」「スポーツ科学研究法」で両者の研究方法を学び、学習基盤を作ります。
<ポイント2>
スポーツ教育分野では、体育科教育学や身体表現学、武道学など、スポーツ科学分野では、体力科学やスポーツ栄養学、スポーツ医学など、多岐にわたる専門科目を組み合わせて学ぶことにより、自らの強みを培います。
<ポイント3>
本研究科では、研究活動はもちろん、その成果を試し、行動につなげるための実践の機会を数多く設置。人間力やマネジメント能力を磨き、高めます。
<ポイント4>
修士論文では、自分がどのように関わるかに応じ、現場の課題を発見、解決策まで立案します。社会に出る前に、知識や研究力を総動員する「課題解決」の力を確立します。

高度な指導者は、スポーツの魅力や方法を正しく伝える教育の力と、最新の知見に基づいて判断を下すことのできる科学の力、双方を有するべきだと考えます。そのため、本学では「スポーツ教育分野」と「スポーツ科学分野」を幅広く学修。スポーツの国際化・多様化の一方で、心身の問題も多発する現代において、高度な「体育学」で課題を解決し、人と社会を健やかに育む、下記のような人材の育成をめざします。
●保健体育科教員:身体を動かす喜び、チームワークの楽しさを伝える教育現場を作る
競技スポーツ指導者:アスリートの力を最大限引き出し、人々を、世界を熱狂させる
スポーツリーダー:地域や日本、世界でスポーツの魅力を普及させる環境・イベントを創る
健康づくりサポーター:栄養士や福祉スタッフ、トレーナーとして人の健康を支える
地域スポーツ指導者:スポーツ指導を通じて人々の生きがい、さらに地域活性化まで生み出す

2年間の成長フロー
1年次は、自ら身体を動かし、6種目の指導方法を体得。器械運動、陸上競技、水泳、球技、ダンス、武道の指導の本質を、実践を通じて体得します。また、保健体育科指導の歴史、教育学、心理学など、多様な視点から人間を理解し、関わる力を育みます。
2年次は、1年次に学んだ知識や能力を、将来の「行動」につながる課題解決力へ高めます。奈良市、大和郡山市、大阪市の教育委員会と提携し、運動会の企画や生徒指導を行う国内でのインターンシップや、ドイツやスイスのスポーツクラブでスポーツ指導や施設管理などを行う海外インターンシップを通じて、実践力を身に付けるほか、スポーツ文化の多様性を理解し、新たな価値観や指導力も磨きます。