東京海洋大学大学院 海洋科学技術研究科

[国立]

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基本情報
研究科・専攻

研究科・専攻

博士前期課程

海洋生命資源科学専攻

2017(平成29)年4月、海洋生命科学専攻から生まれ変わった本専攻では、海洋生物の生理・生態を基礎として、それら生物が海洋で生活できる特殊なしくみの解明やその特徴を活用した生物資源の管理と修復保全、収穫システムや増養殖生産、環境計測や有益環境の創出など、生物生産に係わる総合的な高度利用に関する学理と技術を教育研究します。研究・実務融合による食の高度専門職業人の養成をめざした「広域履修コース」も開設しています。

<専攻分野>

水圏生物科学/生物資源学/海洋生物工学

海洋生命資源科学専攻ホームページ

食機能保全科学専攻

水産食品を中心とする各種食品の製造・貯蔵・流通・消費などに関する諸原理と先端技術を教育研究します。特に、人の健康増進および恒常性の維持を視野において、原料から消費に至るまでの食品の安全性・健全性の確保と向上および食品の機能性向上について、それらを支える化学的・微生物学的・物理学的・工学的な視点から、また、学際的な技術の開発などについて、そのデザイン能力と遂行能力を総合的に教育研究します。研究・実務融合による食の高度専門職業人の養成をめざした「広域履修コース」も開設しています。

<専攻分野>

食品保全機能学/食品品質設計学/サラダサイエンス(寄附講座)

食機能保全科学専攻ホームページ

海洋資源環境学専攻

2017(平成29)年4月、海洋環境保全学専攻から生まれ変わった本専攻では、海洋環境を保全しつつ、資源を持続的に利用するため、海洋の成り立ちと保全、海洋生物と環境との関わり、海洋・海底資源およびエネルギーの開発と利用に係わる諸課題について、理学的および工学的な視点からその先端的な学理と応用技術に関する教育研究を行います。

<専攻分野>

海洋生物学/水圏環境化学/環境システム科学/環境テクノロジー学

海洋資源環境学専攻ホームページ

海洋管理政策学専攻

近年、わが国周辺の水域では、海洋の国際秩序を形成する必要性が高まっています。日本の海をめぐっては、海洋環境の悪化や水産資源の減少などの従来からの諸問題に加えて、漁業資源・沿岸開発・レクリエーションなどの海洋利用をめぐる競合が激しくなっています。さらには密輸・密入国、海賊・海上テロなどの安全に対する脅威があり、対処療法的な対応では解決できない課題が山積しています。こうした諸問題を解決するには、海洋を総合的かつ計画的に調査・利用・管理すること、そのための政策を立案することが不可欠なのです。

<専攻分野>

海洋政策学/海洋利用管理学/海洋環境文化学

海洋管理政策学専攻ホームページ

海洋システム工学専攻

海洋人工物と海洋環境の調和という観点に立って、海洋観測・調査・作業機器や船舶・機械構造物などの海洋人工物を構成する機器・機械、それらを統合した運用システムまでの広い分野について、システム工学・環境工学・安全工学を核とする学問体系の下で、開発・設計・構築あるいは製作技術についての教育研究を行います。

<専攻分野>

動力システム工学/海洋機械工学/海洋サイバネティクス/海洋探査・利用工学(連携講座)

海洋システム工学専攻ホームページ

海運ロジスティクス専攻

海上貨物輸送の主体である船舶の安全性、環境と調和した経済性確保、高度な情報技術を応用した運航管理の方法などに船舶の運航技術を活用した新たな海洋構造物を設計、運用、管理する分野、また、貨物の流れを、海・陸・空輸送を含む複合一貫輸送の中で捉え、その物流の経営工学的最適化、経済性、貨物情報のネットワーク化、港湾の貨物管理の情報化など、物流に関する社会工学的側面についての分野などの教育研究を行います。

<専攻分野>

情報システム工学/環境システム工学/海洋テクノロジー学/海上安全テクノロジー(連携講座)/流通システム工学/流通経営学

海運ロジスティクス専攻ホームページ

食品流通安全管理専攻

グローバル化した社会においては,食品の一次生産から最終消費に至るフードサプライチェーンの全体に係わる食品安全マネジメントシステムを一般論として理解するとともに、各論としては、人材養成のニーズの大きな食品生産・加工分野および食品流通分野に重点をおいた食品安全・品質管理専門家を養成します。同時に、食品安全に係わるリスクを考慮したうえでの経営方針を企画策定し、実施の指揮をとることができる、総合的な能力を持つ経営者・管理者としての人材を養成します。研究・実務融合による食の高度専門職業人の養成をめざした「広域履修コース」も開設しています。

<専攻分野>

食品流通安全管理学

食品流通安全管理専攻ホームページ

博士後期課程

応用生命科学専攻

海洋生物の生理・生態・機能を、最先端の分子生物学・化学を駆使して総合的に解明し、環境との調和による資源確保、物質生産と維持、および安全、高品質食品の設計と創製など、生物生産系および食品系の複合領域も含めて、海洋生物資源の持続的生産と高度有効利用をめざした先端的学理と技術開発について教育研究します。研究・実務融合による食の高度専門職業人の養成をめざした「広域履修コース」も開設しています。

<専攻分野>

応用生物科学/食品機能利用学/応用生物工学

応用生命科学専攻ホームページ

応用環境システム学専攻

海洋環境の解明・利用・保全に関した学理と技術に関連する学際領域の開拓と教育研究を行い、海流の変動機構・物質拡散の計測と予測、資源探査技術の創出、海洋生物と環境の関わり、安全効率的な海上交通輸送システムの構築、先端推力システムの開発、海洋管理政策提言などを対象とします。海と人間の共生の観点から総合的能力を持ち、指導的な立場に立てる人材の養成をめざします。

<専攻分野>

海洋環境学/環境保全システム学/海洋利用システム学/海上安全テクノロジー(連携講座)/ロジスティクス/海洋機械システム学/産業政策文化学/海洋探査・利用工学(連携講座)

応用環境システム学専攻ホームページ

コース・プログラム

本学大学院には、社会のニーズに応え得る高度専門職業人を養成するため、専攻を横断したさまざまな特別コース・プログラムが設置されています。

広域履修コース
【海洋生命資源科学専攻、食機能保全科学専攻、食品流通安全管理専攻、応用生命科学専攻】

本学大学院では、幅広い視野を持った人材育成のため、大学院教育改革支援プログラムの一環として、海洋生命資源科学専攻、 食機能保全科学専攻、食品流通安全管理専攻、応用生命科学専攻が協同して、「研究・実務融合による食の高度職業人養成」プログラムを作成し、広域履修コースを設定しています。このプログラムは、文部科学省の教育改革支援プログラムに採択されました。

高度海上技術者専門プ口グラム
【海洋システム工学専攻、海運ロジスティクス専攻】

海運・海事産業においては、近年、舶用機器の高度化や船舶管理業務の国際化が以前にも増して進み、それらに対応するための高度な専門技術と海技知識を有し、かつ、海上経験があり海技免状を有する人材が切望されています。海洋システム工学専攻、海運ロジスティクス専攻の2専攻では、この社会的なニーズに応えるために海運・海事産業・造船・船舶管理を中心とする産業分野において幹部候補として活躍できる高度専門技術者の養成を目的とした専門プログラムが設置されています。
本プログラムは、三級海技士(航海または機関)資格を有する者、もしくは取得見込みの者を対象とし、指定の科目を全て修得した者には、プログラムの修了認定を行います。

HACCP管理者コースおよび食品流通ロジスティクス実務家養成コース
【博士前期課程全専攻】

近年、消費者の意識の高まりにより、食品の安全はフードサプライチェーン全体で取り組むべき課題となっています。なかでも食品製造業では、HACCP方式による衛生管理が不可欠です。また、生産現場だけでなく、流通段階におけるロジスティクスの高度化・効率化も企業競争力強化の重要な経営課題になりました。そうした現状に対応するため、本学大学院では、2008(平成20)年度にHACCP管理者コースおよび食品流通ロジスティクス実務家養成コースの2つの認定コースを開設しています。

国際海洋科学技術実践専門コース
【全専攻】

本大学院特別コースは、すべて英語による授業により、わが国唯一の海洋に関する教育研究拠点として、「海洋科学技術」をキーワードに、グローバルな視点から時代や社会の変化に機動的に対応でき、総合的、学際的かつ先端的な教育研究指導を行います。実践的研究を通して国際的に活躍できる高度専門職業人や研究者の養成を行い、特に各国の大学、研究所および水産海洋関係省庁などの行政機関において中心となって活躍できる人材の養成を行うプログラムです。

海洋環境・エネルギー専門職育成国際コース
【博士前期課程全専攻】

「環境・エネルギー」分野における日中韓三国の大学間交流プログラムとして、三国が接する海域(東シナ海、黄海、日本海)の環境保全・修復と、関連するエネルギーの効率利用について、その持続的利用を具現化するための人材の育成を目的としています。特に企業内における実効性の高い環境保全、エネルギー効率利用を担保するために、海洋開発・利用におけるそれぞれの分野で実践的教育を受けた高度専門職業人を養成し、将来にわたってアジア・グローバル化のための人的な基盤の一翼を形成することを目的としています。

食品サプライチェーン安全管理プログラム
【応用生命科学専攻、応用環境システム学専攻】

本プログラムの目的は、食の安全をめぐる現実の問題に対して実現性の高い解決策、モデルを提供すること、および研究と社会との乖離問題へのアプローチとして実施するサイエンスカフェ等によって、きわめて社会的ニーズが高い食の安全・安心問題に対し、自然科学と社会科学を統合した文理融合型研究を進めることです。必要な科目を受講し、単位を修得すれば、本プログラム修了が認められます。


本学の入学案内はこちらから
https://www.kaiyodai.ac.jp/admission-cms/index.html