北九州市立大学大学院

[公立]

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研究科・専攻

研究科・専攻

社会システム研究科

知識基盤社会を支える幅広い知識と国際的な素養を備えた高度な人材を養成

地球化(グローバリゼーション)と地域分権化(ローカリゼーション)が同時進行する時代にあって、北九州地域を中心に、東アジア・東南アジアを視野に入れ、思想文化の視点をも加えた地域社会研究・地域政策研究の場を提供するために本研究科は設立されました。
博士前期課程では、「現代経済」「地域コミュニティ」「文化・言語」「東アジア」の4専攻を設置。コースワークや履修アドバイザー制度を導入し、多様な学問分野から専門分野に導く教育体制により、高度な専門知識・能力が身につきます。
博士後期課程では、学際性・総合性を重視し、「地域社会システム専攻」の中に「地域社会」「思想文化」「東アジア社会圏」の3領域と「国際開発政策コース」を設置。社会のあらゆる分野に生起する諸問題を解決していくための、狭い研究領域にこだわらない幅広い専門的な知識と国際的な素養をもった高度な人材を養成します。

現代経済専攻【博士前期課程(修士)】

主に経済学・経営学の視点から、地域社会に起こりうる現代的な諸問題に焦点をあて教育研究を行います。国内外の経済社会の動向を的確に把握し、経済・経営の抱える課題について実践的、理論的に解決策を提示できる人材及び公共的業務や企業などにおいて活躍できる高度な専門職業人を養成します。

地域コミュニティ専攻【博士前期課程(修士)】

主に社会学・社会福祉学の視点から、地域社会に起こりうる人間社会の諸問題に焦点をあて、コミュニティにおける人間行動の基礎、実践的、フィールドワークなどの分野を研究します。地域コミュニティの現代的再生を目指し、人間関係にかかわる学際的学問領域を統合した高度専門リカレント教育により高度な専門職業人を養成します。

文化・言語専攻【博士前期課程(修士)】

広く人文学において蓄積された文化と言語に関する学術的知見を基礎として、文化理解と言語能力の涵養に重点を置いて英語圏・中国語圏などの国際社会において活躍できる能力を培います。文化と言語に係る専門知識と能力を涵養し、深い洞察力と広い視野を持つ人材の養成及び高度な専門職業人を養成します。

東アジア専攻【博士前期課程(修士)】

広く社会科学・人文科学において蓄積された関連分野の学術的知見を基礎として、東アジアを始めとする国際社会や地域の政治・経済・歴史・文化などに関する学際的な教育研究を行い、東アジアに隣接する北部九州の地域社会と「東アジアの時代」の要請に応えることを目指しています。グローバル化する世界の動向を的確に理解し、東アジアを始めとする国際社会において活躍できる高度な専門職業人を養成します。

地域社会システム専攻【博士後期課程(博士)】

地域研究・地域社会研究を通じて高度な研究能力と専門知識を身につけ、地域が抱える諸課題を分析し、具体的な解決策を提言できる能力を備えた高度専門職業人及び研究者を養成します。

地域社会領域

北九州地域を始めとする地域社会の実態を行政セクター、産業セクター、市民セクターなどの多角的視点から分析し、産業振興、まちづくり、地域福祉、青少年教育、環境保全などの都市政策の個別領域における研究を行います。

思想文化領域

グローカルな立場からの思想文化、人間文化、言語文化などの今日的状況を研究し、地域における市民社会・市民文化の創造に貢献します。

東アジア社会圏領域

東アジアを中心として、その周辺を含む「東アジア社会圏」を対象に、国際的な視野から、その政治、経済、文化、歴史、国際協力などの研究を行います。

国際開発政策コース

(公財)アジア成長研究所との連携協定にもとづき、アジア地域の国際開発・地方行政の分野における研究と政策策定を行うことのできる人材を、主に英語による一貫した教育体制により養成します。

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法学研究科

高度化・複雑化する地域社会における多様な法的・政策的課題に対応しうる能力を持つ人材を育成

現代社会では学習者の目的も多様化し、社会人教育や生涯教育に対応することが求められています。また、複雑化した現代社会においては、実践的な法的知識や法的思考力、高度の問題解決能力をもつ人材が強く求められています。これらの社会の要請に応えるために、本研究科は、北九州都市圏及び山口圏域における法学教育の中心となるべく設置されました。
高度化・複雑化する地域社会における多様な法的・政策的課題に対応しうる高度な研究能力を備えた人材、専門的知識を持ちかつ適切な問題解決能力を備えた人材、地域貢献を目指す高度で知的素養のある社会人を養成することを教育目的としています。
本研究科は、「研究者コース」と「専修コース」の2つの履修コース制を導入し、各コースは、各自が希望する専門分野に応じて、「法律学」「政策科学」の2つの系を設置しています。カリキュラムは、「専攻共通科目」・「法律学系科目」・「政策科学系科目」の3つの科目区分で分類し、履修コースと系の性質に応じて、体系的に編成されています。

研究者コース

各自の専門分野をより深く学んで、将来研究者になろうと考えている人のために、修士論文の作成を中心とした教育研究指導を行うコースです。各自が希望する専門分野に応じて、「法律学」「政策科学」の2つの系を設置しています。
高度専門教育に対する社会的需要の高まりに対応して、法律学・政策科学などの社会科学の分野の研究者として必要となる精緻な専門的知識、創造性豊かな優れた研究能力・問題分析能力、高度な実践能力を備えた人材の養成を教育の目的としています。

専修コース

高度な専門知識を有する職業人・知的素養のある社会人を目指す人のために、より専門性の高い研究ができるように指導するコースです。学部での学習や社会人としての経験から関心を持った特定の課題について、幅広い視野に立ちながら各自が希望する専門分野に応じて、「法律学」「政策科学」の2つの系を設置しています。また、夜間のみの受講で修了可能なように時間割が組まれています。
高度専門教育に対する社会的需要の高まりに対応して、高度で知的な法学の素養を持ち、法律学、政策科学のいずれかに軸足を置いた創造性豊かな優れた研究能力、専門的・実務的知識を身につけた高度専門職業人又は社会人の養成を教育の目的としています。

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マネジメント研究科(ビジネススクール)

MBA(経営学修士)の学位を授与する専門職大学院

革新的な事業創造と組織変革。これらを実現するためには、科学と経験の両輪を駆使できる高度なマネジメント力が不可欠です。本研究科は、営利組織及び非営利組織が活動する各領域で、革新的な事業創造・組織改革を推進するために、幅広い知識を吸収し、総合的な課題解決能力を養い、高い倫理観とグローバル的視野を持った、地域をリードする高度専門職業人を養成するために設立された専門職大学院です。

本研究科は、様々な職歴、学歴を持つ院生の多様なニーズに対応し、経営リーダーとして必要とされる経営管理分野の理論知と実践知を修得できる教育プログラムを編成しています。
ビジネス分野やパブリック分野の両分野にわたるマネジメント教育では、両分野にとってベースとなる科目に加え、双方の応用科目を配置し、ソーシャル分野では北九州市の特性を踏まえて、医療・福祉・環境・安全・安心などの社会的な課題に対するソリューションとして注目されるソーシャル・ビジネス系科目を配置しています。さらに、本学の東アジア研究の蓄積と独自の交流ネットワークを生かした中華ビジネス系科目群も充実し、中国語教育や中華ビジネスの研究、中華圏の有力ビジネススクールとの連携による対東アジアビジネス教育も積極的に推進しています。

授業は、一方向的な講義ではなく双方向な授業を重視し、グループワークや教室内での議論、プレゼンテーションの機会が多数設けられ、頻繁にレポート作成が課されます。これらを通じて、自分の考えをまとめ、磨き上げ、他人に伝える訓練を行います。また、経営の実践を体感し、経験する場として、様々な教育方法を組み合わせて提供しています。ケース・メソッドや優れた経営者との対話、フィールド・ワークなどを活用することで、理論と実践の相互作用が期待されます。

これらの教育プログラムやカリキュラムにより、グローバル時代に対応できる国際ビジネスに必要とされるスキルや、地域社会に貢献できる社会的責任感や倫理観を身につけます。ビジネス領域に軸足を置きながら、マネジメントに関する専門知識の修得により、新たな事業の構想、企業経営に関する諸問題について、高い見識を持って積極的かつ革新的に取り組むなど、目まぐるしく変化する社会環境に対応できるリーダーを育成します。
2020年度より新型コロナウイルス感染症対策のためZoomを導入し、遠隔と対面の同時並行で授業を行うハイブリッド型講義環境を整えて授業を実施しています。

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国際環境工学研究科

高度な専門知識と独創性を持つスペシャリストの育成

国際環境工学部における教育研究を基礎に、環境技術と情報技術を融合した独創的な研究開発・技術開発を行うとともに、持続可能な発展を目指して、エネルギー・環境・情報について、正しい認識を持って社会に貢献できる、高度な技術者、研究者及び教育者を養成するために本研究科は設立されました。
「環境システム」「環境工学」「情報工学」の3つの専攻に7つのコース、20の研究領域を設置し、多岐にわたる工学の諸分野において国際環境工学の視点で関連付けたカリキュラムを展開。社会が求める学際的問題解決について、高度な技術や研究の面から取り組んでいます。
また、本研究科では、北九州学術研究都市に集積する九州工業大学・早稲田大学と連携した「カーロボAI連携大学院」、市内に集積する九州歯科大学・九州工業大学・産業医科大学と連携した「『ものづくり』人材育成のための医歯工連携教育プログラム」による単位互換等を実施しており、地域社会や産業界が求める人材の育成に努めています。

環境システム専攻【博士前期課程(修士)・博士後期課程(博士)】

資源とエネルギーを大量に消費する現代社会は、地球温暖化や資源枯渇、環境劣化という地球環境問題を抱えています。これらの問題を緩和ないしは解消させ、人類の持続的存続が可能になるようにしていくことが求められています。
環境システム専攻では、資源・エネルギー・環境の問題を俯瞰的にとらえ、相互に関連したシステムとして取り扱うことで解決策を探るとともに、これらの問題を資源化学・バイオ・環境生態の各分野の先進技術を駆使し、解決していくことができる人材を育成します。

資源化学システムコース

高度な化学的センスと独創的な課題解決能力を持つ環境資源分野の専門技術者を養成
資源化学システムコースでは、地球環境に配慮した持続可能な社会の発展を目指し、環境保全や資源環境・再生可能エネルギー利用を始めとする革新的なグリーンテクノロジーの開発を進めています。化学プロセス・先進マテリアル・環境プロセスの各分野が連携して、経済的合理性のある資源・エネルギーシステムの構築に資する高度な化学的センスや、21世紀の社会基盤を支える環境資源分野における独創的な問題発見・課題解決能力を育成する教育研究を行います。

バイオシステムコース

化学と生物の専門知識を持つ新しい時代の技術者を養成
バイオシステムコースでは、遺伝子工学、細胞・微生物操作、機能性医療材料などのミクロなバイオテクノロジーから、低環境負荷消火剤、生物地球化学的物質循環、ビオトープなどのマクロなバイオシステム工学まで、生物と関連した環境工学に関して総合的な教育研究を行います。
これらの教育・研究では化学を基礎学問として、生物学、生態学、分子生物学、生物工学、バイオテクノロジーを駆使し、化学と生物を融合した新しい生命科学分野で、専門的能力を発揮できる技術者を育成します。

環境生態システムコース

地球規模から地球規模の環境問題に対処し、社会の持続可能な発展に貢献
現在の文明を見直し、地球環境に調和した持続的発展を可能とすることが求められています。環境生態システムコースでは、環境問題に関わる資源、エネルギー、自然生態系、経済、経営などの分野に広い関心を持ち、持続可能な社会の構築に寄与できる創造力・実践力をもつ人材を養成します。このために、環境調査、環境計画、生態系管理の基礎となる自然科学の専門知識、また、社会・環境フィールド調査、環境シミュレーション、環境マネジメントに関わる専門的技能を習得するための総合的な教育研究を行います。

環境工学専攻【博士前期課程(修士)・博士後期課程(博士)】

機械工学と建築学に関わる専門分野を統合・集約し、それぞれの学問分野での蓄積を積極的に生かしながら、従来の専門分野の枠組みを超えた柔軟な研究・教育を行います。 履修コースとしては、「機械システム」「建築デザイン」の2コースを設定しています。

機械システムコース

環境負荷低減やエネルギーの有効利用、省エネルギーなどの環境技術に貢献でき、かつ機械工学に関する高度の専門的能力を有する人材の育成を目標としています。環境負荷の低減と経済発展の両立を“継続可能な開発(Sustainable Development)”と捉える視点、及び地球規模で環境改善を深慮する視点を持つことのできる人材育成を目指します。

建築デザインコース

省資源・低環境負荷を目的とした建築・地域システムの創造と保全が重要になっています。本コースでは、環境に配慮した建築・都市施設や様々な空間のためのデザインや技術について追求するため、「空間デザイン」「構造・施工」「建築環境エネルギー」「材料デザイン」に関する高度な研究・教育を行います。

情報工学専攻【博士前期課程(修士)・博士後期課程(博士)】

人工知能を活用する超スマートな社会を実現するために、人工知能技術のみならず、要素技術として様々な情報技術を確立し、またそれらを融合し、システム化することが必要不可欠です。情報工学専攻では、人工知能、ロボット、IoT(Internet of Things)、ものづくり、及び集積回路などの要素技術、及び、それらを融合した情報システムを対象とした高度な専門教育を実施し、来るべき超スマート社会の実現に貢献します。

計算機科学コース

情報通信ネットワーク技術、信号処理及び情報処理、制御技術について総合的かつ学際的な教育研究を行い、超スマート社会に柔軟に対応できる基礎学力と豊かな発想力を身につけ、高い問題発見力と知識・判断力を有する技術者・研究者を育成します。

融合システムコース

融合システムを設計するための理論と技術を教育研究し、対象システムの解析・設計及び計測・通信に関する技術を身につけ、融合システムに関連する総合技術と幅広い高度な知識・判断力を持った技術者、研究者の養成を目指します。

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本学の入試情報はこちらから
https://www.kitakyu-u.ac.jp/entrance-exam/graduate/guideline.html