研究科・専攻
法学研究科
法学専攻[修士課程・博士後期課程]
国際関係法学専攻[修士課程]
(1)修士課程
法学・政治学・国際関係の分野に関する専門知識と分析手法を修得し、研究者、法律実務や行政において活躍しうる専門的職業人、企業・地域社会・国際社会において高度な法的能力を備えた担い手として活躍しうる人材及び公共的な事柄に強い関心を持ちうる人材を育成することとする。
(2)博士後期課程
法学・政治学・国際関係の分野に関する学術的な理論及び応用を究め、研究者、法律実務や行政において活躍しうる専門的職業人、企業・地域社会・国際社会において高度な法的能力を備えた担い手として活躍しうる人材及び公共的な事柄に強い関心を持ちうる人材を育成することとする。
進路
法学研究科修士課程修了者は、裁判所事務官、国税専門官などの専門職公務員、国家公務員(U種、一般職)、地方都市市役所、警察官などの公務員、会計事務所・法律事務所などの事務職、製造業・貿易会社の総務部門などの民間企業就職、医療法人の事務職、大手運送会社の国際部門(通関士)、法科大学院への進学、博士後期課程への進学など、各自の個性を生かして多様な進路を選択し、それぞれの分野で活躍しています。これらの実績を見ると、修士課程の「プラス2年間」を将来の夢に向けて活用する意義は非常に大きいと思われます。
また、博士後期課程からは、専門学校の教務部門や民間企業の営業部門などへの就職実績がありますが、中には大学の教壇に立つことになった方もいます。
長期履修制度
修士課程の標準修業年限は2年です。しかし、長期履修制度の適用を希望し、教育上有益であると認められた場合は、標準修業年限を超えて計画的に履修し3年で教育課程を修了する長期履修制度を設けています。
経済学研究科
経済学専攻[修士課程・博士後期課程]
経営学専攻[修士課程]
(1)修士課程
経済学および経営学に関する高度な専門知識と分析手法を修得し、広く社会に貢献できる有為な人材を養成することとする。
(2)博士後期課程
経済学および経営学に関する高度な専門知識と分析手法を修得し、広く社会に貢献できる有為な人材、独創的な研究を自立して行う能力を有する研究者を養成することとする。
進路
修了生は、税理士資格を得て活躍している方、実業界で活躍している方など、さまざまな進路に進出して活躍しています。学部卒業生から社会人、留学生まで、広く門戸を開いています。経済、経営に関する諸問題を解明することに関心を持ち、修得した専門知識によって、社会の発展に寄与したいと考えている方の入学を期待しています。
長期履修制度
修士課程の標準修業年限は2年です。しかし、長期履修制度の適用を希望し、教育上有益であると認められた場合は、標準修業年限を超えて計画的に履修し3年で教育課程を修了する長期履修制度を設けています。
人間文化学研究科
人間行動論専攻[修士課程・博士後期課程]
地域文化論専攻[修士課程・博士後期課程]
(1)修士課程
人間文化学に関する専門的かつ総合的な研究を実践し、その成果を教育の場や実社会において活用できる人材の育成を目指すこととする。
(2)博士後期課程
人間文化学に関する専門的かつ総合的な研究を実践し、その成果を教育の場や実社会において活用できる人材の育成と、創造的・自立的な研究能力を有する研究者の養成を目指すこととする。
進路
修士課程については、すでに300名近くの修了者が出ています。そのうち多くが本学または他大学の博士後期課程に進学しています。また、就職先は、教員、公務員(市役所、警察本部など)、施設職員、一般企業など、それぞれの職場で能力を発揮し、活躍しています。
博士後期課程からは、毎年のように学位取得者が出ていて、国内外の大学や研究機関で研究に励んでいます。人間文化学研究科において研鑽をつんだ学生は、さまざまな場所で社会や時代の要請に応えることのできる人材として育っています。
長期履修制度
修士課程の標準修業年限は2年です。しかし、職業を有している方、または育児、長期介護等の事情により、標準修業年限(2年)での教育課程の履修が困難な方を対象として、標準修業年限を超えて計画的に履修し3年で教育課程を修了する長期履修制度を設けています。
心理学研究科
心理学専攻[修士課程・博士後期課程]
(1)修士課程
神戸学院大学の建学の精神「真理愛好・個性尊重」に基づき、心理学の理論と実践を相互に関連づけてとらえるために心理学の専門知識や技能を身につけ、高い倫理性と強固な責任感を持って多様な人びとと協働して、研究や職務において主体的な役割を果たすことができる高度専門職業人を養成することとする。
(2)博士後期課程
神戸学院大学の建学の精神「真理愛好・個性尊重」に基づき、心理学の理論と実践を相互に関連づけてとらえるために高度な心理学の専門知識や技能を身につけたうえで、高い倫理性と強固な責任感を持って多様な人びとと協働して、学術的な価値を提供する研究能力を備え、様々な分野で指導的な役割を担うことができる高度専門職業人を養成することとする。
進路
公認心理師として医療・福祉・教育機関のほか、児童相談所、家庭裁判所や民間企業などでその専門性を生かすことができます。
長期履修制度
修士課程においては、2年を標準修業年限としていますが長期履修(3年)の制度を活用した3年間での履修を認めます。
総合リハビリテーション学研究科
医療リハビリテーション学専攻[修士課程・博士後期課程]
社会リハビリテーション学専攻[修士課程]
(1)修士課程
医療リハビリテーション学専攻修士課程の目的は、医療リハビリテーション学領域における専門的かつ総合的な研究を実践し、その成果を専門的な実践・教育・研究の場において活用できる人材の育成を目指すこととする。
社会リハビリテーション学専攻修士課程の目的は、社会リハビリテーション学領域における専門的かつ総合的な研究を実践し、その成果を専門的な実践・教育・研究の場において活用できる人材の育成を目指すこととする。
(2)博士後期課程
医療リハビリテーション学専攻博士後期課程の目的は、総合リハビリテーション学領域における学際的かつ独創的な研究を実践し、その成果を実践・教育・研究の場において活用できる高度専門職業人、教育者及び研究者の育成を目指すこととする。
進路
大学教員、研究・教育機関研究者など
長期履修制度
修士課程の標準修業年限は2年です。しかし、職業を有している方、または育児、長期介護等の事情により、標準修業年限(2年)での教育課程の履修が困難な方を対象として、標準修業年限を超えて計画的に履修し3年または4年で教育課程を修了する長期履修制度を設けています。
また、博士課程の標準修業年限は3年ですが、職業を有している方、または育児、長期介護等の事情により、標準修業年限(3年)での教育課程の履修が困難な方を対象として、標準修業年限を超えて計画的に履修し4年、5年または6年で教育課程を修了する長期履修制度を設けています。
栄養学研究科
栄養学専攻[修士課程]
栄養又は医療に関する基礎的又は実践的科学研究を行うために必要な高度な能力を涵養して、優れた専門職業人としての職務の遂行を可能とし、これをもって国民の健康保持増進と、管理栄養士、臨床検査技師又は栄養教諭等の能力の向上に寄与することとする。
進路
大学院修了後はさらに真理探求をめざして博士後期課程に進学する方、公立機関や民間企業の研究所で研究職に就く方、公務員、管理栄養士、臨床検査技師として活躍する方などさまざまですが、いずれも本研究科で身につけた高度な専門性を生かした道を歩んでいます。
長期履修制度
標準修業年限は2年です。しかし、職業を有している方、または育児、長期介護等の事情により、標準修業年限(2年)での教育課程の履修が困難な方を対象として、標準修業年限を超えて計画的に履修し3年または4年で教育課程を修了する長期履修制度を設けています。
薬学研究科
薬学専攻[博士課程]
薬学領域の高度な知識・技能・研究能力を国際的視野に立って深め、臨床薬学的研究を行う高度な能力を持った優れた専門職業人及び薬学研究の高度な実践能力を身につけた医療薬学の教育・研究を担う優れた人材を養成することとする。
進路
医薬品の臨床開発、大学等の教育機関において教育・研究者として活躍することができます。
長期履修制度
標準修業年限は4年です。しかし、職業を有している方、または育児、長期介護等の事情により、標準修業年限(4年)での教育課程の履修が困難な方を対象として、標準修業年限を超えて計画的に履修し、最長8年まで教育課程を修了する長期履修制度を設けています。
食品薬品総合科学研究科
食品薬品総合科学専攻[博士後期課程]
栄養学、薬学、臨床検査学及び医学の分野で所定の課程を修めた者に対して、さらに高度な栄養学に関する研究若しくは栄養学、薬学、臨床検査学及び医学を含む総合的な領域での研究を行うために必要な創造的能力の育成を図るとともに、グローバルな学術水準の向上に貢献し、併せて国民の健康の保持増進に貢献し得る高度専門職業人を養成することとする。
進路
栄養、食品、薬学、医療の分野の高度な専門家として、大学などの教育機関、保健機関、食品、薬品等の製造業の研究機関などで活躍することができます。
長期履修制度
標準修業年限は3年です。しかし、職業を有している方、または育児、長期介護等の事情により、標準修業年限(3年)での教育課程の履修が困難な方を対象として、標準修業年限を超えて計画的に履修し4年、5年または6年で教育課程を修了する長期履修制度を設けています。