研究科・専攻
家政学研究科
人間生活学、被服学、食物学、建築・デザイン、児童学の5専攻

家政学研究科は、それぞれの専攻分野について、研究者として自立して研究活動を行い、高度に専門的な業務に従事するに必要な研究能力およびその基礎となる豊かな学識を養い、社会に広く貢献する、自立した人材を育成することを目的としています。被服学専攻、食物学専攻、建築・デザイン専攻、児童学専攻の4専攻は博士前期課程、人間生活学専攻は、博士後期課程です。
修了者には博士前期課程は修士(家政学)、博士後期課程は博士(学術)の学位を授与します。教育課程は、各専攻分野における体系的な講義、演習と、最終年次の修士論文作成に向けた特別研究からなっています。
文芸学研究科
日本文学・英文学・演劇学・文芸学の4領域

日本文学領域は、日本の古代から近代までの詩歌・物語(小説)・言語などをバランスよく配置し日本の文化やメディアと関連した内容も取り上げます。英文学領域は、イギリス文学、アメリカ文学および英語学・英語教育に関して研究し、言語学、比較文化など多様な分野も研究対象となります。演劇学領域は演劇の本質と西洋および日本の古典劇、現代劇などに関する授業を通じて演劇の理論と歴史を研究し、演劇空間の成立と特色など多角的な研究方法を選択することも可能です。文芸学領域は日本文学・英文学・演劇学を除く文学・芸術の諸領域であり、文学・芸術・メディアやそれらと関連する文化・思想・社会に関する広い視野からの研究をめざします。
国際学研究科
国際社会で積極的貢献ができる人材を養成

国際学研究科では、国際的な視野に立ち、人文科学・社会科学の双方にわたる学際的・総合的な思考・方法によって研究する能力を育成し、世界の特定地域の文化及び文化間比較、あるいは国際システムや国際協力について、高度の専門的知見を習得します。また学術的・専門家的な姿勢とともに、国際コミュニケーション能力や問題発掘・解決型の実務能力を身につけ、国際社会のさまざまな局面において、各々の研究内容に応じた積極的貢献ができる人材を養成します。
看護学研究科
療養生活支援看護学領域と健康生活支援看護学両機の2領域

療養生活支援看護学領域では、病状の回復・安定と療養生活の質向上を支援する看護実践上の課題を見出すために必要な研究能力・看護実践能力の獲得を目的とし、看護管理学、小児看護学、成人看護学、老年看護学の4つの特論を配置するとともに療養生活支援看護学総論、演習を設け包括的な知識をもとに教育研究を行います。健康生活支援看護学領域では健康増進と生活の質の向上を支援する看護実践上の課題を見出すために必要な研究能力・看護実践能力の獲得を目的とし、母性看護学、精神看護学、地域看護学の3つの特論を配置するとともに健康生活支援看護学総論、演習を設け包括的な知識をもとに教育研究を行います。