臨床教育学研究科 臨床教育学専攻
充実した教授陣で幅広い分野に対応

臨床教育学研究科の修士課程は、実践的な能力を養うことを重視し、教育学、心理学、福祉学の各分野で深い学びを提供します。共通科目としては、臨床教育学の歴史と理論を学ぶ「臨床教育学総論」、修士論文に密接に関連する「課題研究T・U」、実践的な能力を養う「実地研究」があります。教育学では、教師の専門性や生徒指導に関する課題を学ぶ「教育問題特論」や「生徒指導特論」、心理学では発達障害支援や臨床心理学の知識を深める「発達臨床心理学特論」や「障害児・者の教育と心理」があります。福祉学では、現代社会における子どもや家族支援を学ぶ「子ども・家庭福祉学特論」などが提供されます。
博士後期課程では、修士課程で学んだ知識をさらに深め、高度な専門職養成と研究者養成が行われます。研究者として独立した研究活動ができるよう、学術的な研究方法や論文執筆のスキルを高め、専門分野での新たな知見を創出することを目指します。また、臨床現場の視点を重視しつつ、理論的・専門的な知識の裏付けをもち、多角的な思考ができる専門職の育成も本課程の大きな柱です。学生が独自の研究テーマに取り組み、学会発表や論文執筆を通じて、臨床教育学の分野での研究を深めます。
ライフスタイルにあわせた学び方
・ハイフレックス型授業
学生一人ひとりが対面授業かオンライン授業かを自由に選択できる授業
・オンデマンド授業
場所や時間に縛られず自分のタイミングで受講できる授業
取得可能な資格
◆取得可能な専修免許状
・幼稚園教諭専修免許状
・小学校教諭専修免許状
・養護教諭専修免許状
・中学校教諭専修免許状
・高等学校教諭専修免許状
◆取得可能な受験資格
・学校心理士
・臨床発達心理士
◆以下の支援制度も設けています。
・個別入学資格審査(4年制大学を卒業していない方でも審査のうえ、受験可能とする)
・現職教員・対人援助職特別選抜(実践研究レポートの提出をもって、科目試験の代替とする)
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https://edusys.net/mukogawa-u/nyushi/shiryo/