長野県立大学大学院

[公立]

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研究科・専攻

研究科・専攻

ソーシャル・イノベーション研究科

本研究科は3つの科目群から構成されています。
第1には、ソーシャル・イノベーションに求められる知識の獲得と知識創造にかかわる科目群、第2には、新たに創造した知識のビジネス化とその実践にかかわる科目群、第3は、ソーシャル・イノベーションにとって必要なネットワークの構築にかかわる科目群です。特にこれまでの専門職大学院にほとんどなかった哲学思考、アート思考、システム思考、セルフマネジメントなどの思考科目を充実させています。
これらのカリキュラムを通して、長野、日本、世界に貢献できるソーシャルイノベーターを育成します。

特色

リーダーを育成するための履修モデルを設定

「企(起)業家」モデル
起業や企業内起業を志す学生向けに、知識創造、ビジネスモデルの作成、事業化という一連のプロセスを体験できるカリキュラム構成です。
「公民連携推進人材」モデル
公民連携を志す学生向けに、ベースとなるビジネスの一連のプロセスを学習し、地域のアクターと一緒に政策を立案し、執行していくプロセスを体験できるカリキュラム構成です。

ICTを使ったリモート教育で、多様な人々に専門的に学びを提供

平日夜間および土曜日開講
社会人が受講しやすいよう、平日夜間および土曜日に授業を開講します。平日夜間は原則としてオンライン授業です。

修了後の進路

経営者・企(起)業家になる
アイデアの創発を実践し、ビジネス化することを習得することによって、新規事業の創発を実践します。自身の経営する企業のために、ソーシャル・イノベーションのための組織環境づくりの手法を理論的に学び、組織の改革や既存事業における新たな価値創造を行うことができる人材を目指します。

民間企業やNPOに所属する
組織内でソーシャル・イノベーションを創発する手法や実践方法を学び、実際に組織内で新規事業を立ち上げるソーシャルイノベーターとなることを目指します。

公務員になる
企業やNPOとのコラボレーションに必要な組織の理解や組織運営について学び、所属組織を現代社会に適合した地域経営ができる組織に変化させる担い手になることを目指します。

健康栄養科学研究科

本研究科は、健康栄養分野に関し、幅広く高度な専門知識と倫理観のもと、学術の理論およびその応用を教授・研究することを基盤とし、基礎健康栄養科学分野または応用健康栄養科学分野において学術研究を推進するとともに、科学的根拠に基づき健康長寿を牽引するリーダーとなる人材を養成します。

特色

  • 科学的根拠に基づき健康長寿を牽引できる健康栄養分野の高度専門人材を養成します。
  • 「健康栄養科学+データサイエンス」の修得、医療・福祉などとの連携により、健康寿命の延伸、地域の健康づくりなどへ貢献していきます。
  • 長期履修制度、履修しやすい時間帯の授業開講、ICT技術を活用したeラーニングなど、社会人も学びやすい環境を整備しています。
  • 正指導教員・副指導教員による複数体制での修士論文の指導により、研究成果を発信していきます。

施設・設備

管理栄養士養成施設校である本学は、遺伝子・細胞・動物実験、食品実験などの基礎的な研究から、健康教育、臨床栄養、公衆栄養(国際栄養)、地域保健などの応用研究までを可能とする施設などを整えています。それに加え、データサイエンス修得のためのSPSSが利用できる情報処理ツールなども整備しています。


本学の大学院案内はこちらから
https://www.u-nagano.ac.jp/graduate/