南山大学大学院

[私立]

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研究科・専攻

人間文化研究科

キリスト教思想専攻

「人間の尊厳のために」をモットーに、キリスト教思想の根幹である神学、哲学、宗教学の3つの学問領域を研究の柱とします。それらの研究を通して人間の本質を理解し、現代社会に求められる人間観と、その尊厳の根拠を探求し、教員、聖職者および研究者となりうる人材を養成します。

宗教思想専攻

前期課程であるキリスト教思想専攻と同様に、神学・哲学・宗教学という学問領域を柱とし、より幅広く宗教現象を学問的にとらえます。現代世界に即応した学際的な研究を進めることをめざし、国際社会に通用する研究者を養成します。

人類学専攻

グローバルとローカルの矛盾によって人々の間に対立を招いている現代社会。そうした人類の諸課題の経緯を、歴史と文化に基づいて体系的に理解し、様々な差異を乗り越えた対話の可能性を切り拓くことに貢献します。複雑化した世界に対し、人類学(文化人類学・考古学)の視点から解決の糸口を提案できる人材を養成します。

教育ファシリテーション専攻

教育現場において、学習者の主体性の発揮を支援する「教育ファシリテーション」。本専攻は、教育プログラムや学習環境の整備からクラスや小集団単位での学習の促進まで、それぞれの集団の力を引き出せるファシリテーターとしての資質を養成します。

言語科学専攻

人間性の本質に迫る手だてとしての言語研究と第二言語としての日本語・英語を主とする言語教育研究を通して、グローバル化に貢献できる人材を育成します。本学には国内外で評価が高い言語学研究センターや留学生別科もあり、理論と実践を有機的に組み合わせた、国際色豊かな教育・研究体制が整っています。

国際地域文化研究科

国際地域文化専攻

政治や経済だけが国際状況を決定づけるものではなく、人間の行動様式・文化が、国際社会や諸地域における重要な要素となっています。社会の多元性を認識し、国民国家を越えた文化的・社会的共生の実現をめざします。
博士前期課程では、「アメリカ研究領域」「スペイン・ラテンアメリカ研究領域」「アジア・日本研究領域」の3つの各研究領域における特定地域研究を基礎とした、学際的かつ多元的な教育・研究を展開します。
博士後期課程では、「アメリカ」「スペイン・ラテンアメリカ」「アジア」「日本」の間の相互交流を中心に学際的・領域横断的な国際地域文化研究を行い、現代社会の様々な状況を読み解く高度な分析力を獲得します。

社会科学研究科

経済学専攻

経済環境の急速な変化に伴い高まるニーズに応え、経済分析能力、深い学識、訓練された研究能力を備えた指導的役割を担える人材を育成します。高度職業人をめざす人、社会人としてのキャリアアップをめざす人、職業会計人をめざす人、あるいは一層の知的向上を希望する社会人等、その貢献意欲を手助けします。

経営学専攻

時代や流行にとらわれず、企業の経営環境や行動を理論的・実践的に理解するためには、企業およびそのステークホルダーの視点から、分析・検討することが必要です。複雑化する企業活動において、経営への高度な見識・専門知識・技術を持ち、特に経営学の専門領域への学究的探求能力を身につけた、国際社会・地域社会の発展に寄与する研究者を育成します。

総合政策学専攻

20世紀後半から世界では国際競争が急速に激化し、従来の日本の政治・行政・社会等のシステムは変革を迫られています。このような国際・国内問題および環境問題を踏まえ、持続可能な社会を構築すべく、社会科学を基に政策の立案と実現のため、学際的研究能力を有した問題解決志向型の研究者を養成します。

法学研究科

法律学専攻

相次いで重要な法改正が実現される法の転換期にある現在、法的価値の選択に焦点を当て、その意義や限界を明らかにし、さらに、その法的価値の選択が、その後の法の適用解釈に与える影響を分析するアプローチにより教育研究し、国内外で法学研究者や高度専門職業人として活躍する人材を養成します。

理工学研究科

ソフトウェア工学専攻

応用分野を選ぶことなく、様々なソフトウェア開発プロジェクトの先頭に立ち、多種多様な技術を取り入れながら開発を遂行できるソフトウェア技術者を養成します。
理学の方法論を基礎として、ソフトウェア開発工程の要素技術を教育し、機械電子制御の分野を応用例として要素技術の選択・統合を行うメタ技術を学修することで、様々な応用分野において新技術を柔軟に受け入れながら開発を遂行できる能力を涵養します。

データサイエンス専攻(博士前期課程)(博士後期課程[設置構想中])

データサイエンス専攻(博士課程前期)では、確かな数学的素養の上に、主専門領域として、様々な特長や価値を持った数理技術としてオペレーションズ・リサーチ、統計学を修め、さらに深層学習や人工知能技術について学びます。これらを開発工程支援技術として、さまざまな場面に柔軟に活用して問題解決策を提案できる人材を育成します。

電子情報工学専攻(博士前期課程[設置構想中])

通信工学やネットワーク、データ工学、情報通信セキュリティ、情報システム工学など、電子工学および情報工学の諸技術を教育します。コンピュータとネットワークが組み込まれ多種多様なデータがやりとりされる電子通信機器およびセキュアな情報通信基盤の設計、実装、運用、保守などの局面において活躍できる高度技術者を育成します。

機械システム工学専攻(博士前期課程[設置構想中])

システム制御および機械工学を基礎として、情報技術の活用による機械システムの設計と開発を高度化する技術者を養成します。他専攻の専門を横断的に学びながら複合的技術適用能力を高め、自動車、ロボット、精密機械、航空宇宙機などの具体的対象において新しい価値を創造する能力を涵養します。

機械電子制御工学専攻(博士後期課程[設置構想中])

機械工学や電子工学を数学、物理学や情報科学の方法論に基づいて教育し、さらに他専攻の理論と技術を幅広く学修することによって、機械と電気・電子機器の製造現場、設備産業で、広範な対象に対し設計・実装から運用まで局面を問わず活躍する高度技術者を養成します。

法務研究科(法科大学院)

法務専攻[専門職学位課程]

人間の尊厳を基本とした倫理観を身につけ、社会に貢献できる法曹の用紙絵を教育理念としています。4つの科目群「法律基本科目群」「実務基礎科目群」「人間の尊厳科目群」「展開・先端科目群」を設定しています。特に「展開・先端科目群」では、社会的弱者である、子どもや高齢者、患者などへの配慮と生活費・勤労者の視点を重視する〈〈社会・人権領域〉〉を設け、「医療と法」「社会保障と法」「消費者法」などの科目を配置しています。専任教員による個別指導制(指導教員制、オフィスアワー)と現役法曹によるアドバイザー制を設け、学生をサポートしています。また、学習環境面では、個人別キャレルを配置した陰性研究室を設けて快適に学習できるスペースを確保しています。


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