大阪大学大学院 工学研究科

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研究科・専攻

工学研究科

工学研究科は、9専攻で構成されています。それぞれの専攻には多くの講座、研究領域があります。
研究キーワードや研究室名で探せる総覧サイトも併せてご参照ください。

大阪大学工学部/工学研究科 研究室総覧

工学研究科 生物工学専攻

醸造学・醗酵工学・応用生物工学など、生物工学分野を研究

120年にわたる本研究科の醸造学・醗酵工学・応用生物工学の伝統に加え、生物工学分野の発展を踏まえた研究に取り組むことで、さまざまな生物が持っている本質的なシステムとその動作原理を理解することが可能です。
また、国際的リーダーシップ力の獲得と強化をめざした生物工学ダブルディグリープログラムを設けています。
ティーチング・アシスタント(TA)やリサーチ・アシスタント(RA)などの、学生支援制度も充実しています。

生物工学専攻オフィシャルサイト

工学研究科 応用化学専攻

マテリアル化学、環境・エネルギー化学、生命化学を研究

応用化学専攻は、分子レベルで化学反応を自由に制御することに主眼をおいた「分子創成化学コース」と、原子・分子の集合体である物質のもつさまざまな機能の探求に主眼をおいた「物質機能化学コース」から構成されています。両コースともマテリアル化学、環境・エネルギー化学、生命化学の3つの研究分野を中心に据え、国際的に高いレベルの研究体制を保ちつつ、現代社会の化学に対する期待に応えられる人材を育成する教育体制を整えています。

応用化学専攻オフィシャルサイト

工学研究科 物理学系専攻

原子レベルでの物質制御と光や超音波を駆使した計測・応用技術の研究開発

物理学系専攻では、物理学の原理に基づいて、物質や光のふるまいを極限まで制御することで、究極のものづくり技術や革新的な計測手法の創出に挑戦しています。

精密工学コースの主な研究内容

原子レベルの材料加工、光や超音波を利用した独自の計測法の開発と医療応用、新規機能性材料・次世代半導体デバイスの開発など。
精密工学コース オフィシャルサイト

応用物理学コースの主な研究内容

原子レベルで制御された新物質創製とそこに発現する新奇物性の解明、原子レベルでの計測方法の開発、ナノテクノロジー、フォトニクス、バイオメディカル工学に渡る融合科学技術開拓など。
応用物理学コース オフィシャルサイト

工学研究科 機械工学専攻

機能構造学系、熱流動態学系、統合設計学系、知能制御学系が有機的に連携

機械工学が対象とする分野、領域は拡大し、複雑化、多様化してきました。これに対応すべく、機械工学専攻では機能構造学系、熱流動態学系、統合設計学系、知能制御学系の4つの系からなる組織体制を敷き、その有機的な連携をはかり、特長ある教育プログラムを実施しています。 本専攻には現在50名をこえる教員がおり、多岐にわたる研究が行われています。

機械工学専攻オフィシャルサイト

工学研究科 マテリアル生産科学専攻

「ものづくり」を軸に材料科学と生産科学を研究

人間と自然との共生の時代を迎えている今、持続可能な社会を実現するための「ものづくり」は、「ものの流れ」と「情報の流れ」を有機的に結びつけ、材料の変遷を中心とした「ものづくり」の全体像を広い視野で捉えることが重要です。
マテリアル生産科学専攻では、材料科学と生産科学の一貫した教育研究体制をとり、材料の基礎物性、機能発現機構、材料加工・生産プロセス、構造化デザイン・評価とそれらのシステム化に至るまでの学問分野を扱います。
博士前期課程では、自己学習能力、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力を高めることを目的として行うPBL(Problem Based Learning)科目が用意されています。

マテリアル生産科学専攻オフィシャルサイト

工学研究科 電気電子情報通信工学専攻

ITエレクトロニクス、ナノテクノロジー、電力・エネルギーなどを研究

電気電子情報通信工学専攻は「電気工学部門」「情報通信工学部門」「量子情報エレクトロニクス部門」の3部門からなり、電気工学コース、量子情報エレクトロニクスコース、情報通信工学コース、イノベーションデザインコース、グローバルサイエンス&エンジニアリングコースの5つの履修コースを提供しています。
本専攻は、ITエレクトロニクス、ユビキタスネットワーク、ナノテクノロジー、システム・制御、電力・エネルギー、新材料・デバイスなどの幅広い分野で先進的で独創的な研究を行い、世界をリードしています。また、産官学連携にも積極的に取り組み、大学発の『知』を産業に結びつけ、社会に直接役に立つ技術の創出に努めています。

電気電子情報通信工学専攻オフィシャルサイト

工学研究科 環境エネルギー工学専攻

「環境問題」と「エネルギー問題」に対し工学的な教育と研究を行う

環境エネルギー工学専攻は持続可能な人類社会の文明を支える工学的な教育と研究を行うために開設された新しい専攻です。「環境問題」と「エネルギー問題」に対して、体系的かつ総合的に対処し、課題の解決と持続可能な文明の発展に資することのできる優秀な人材の育成をめざしています。
本専攻は、15の基幹領域と複数の協力・連携領域で構成され、環境工学コースとエネルギー量子工学コースの2つの履修コースを提供しています。また、実験や演習にも重点を置き、課題発掘能力や問題解決に導く能力を養います。

環境エネルギー工学専攻オフィシャルサイト

工学研究科 地球総合工学専攻

海洋、都市空間における構造物の建造や技術システムを研究・開発

地球総合工学専攻では、人間と地球環境のあり方を見据えて、人を含めた生物に優しい空間や環境の創成、そしてその空間・環境の中で必要とされる各種構造物・施設などの建造や技術システムの開発などをめざす人材を育成しています。
本専攻は、船舶海洋工学科目、社会基盤工学科目、建築工学科目を基盤として構成され、海洋空間、社会基盤、生活基盤を保全・開発するとともに、地球環境のみならず地域環境にも配慮できる能力を総合的に養う教育・研究環境を備えています。

地球総合工学専攻オフィシャルサイト

工学研究科 ビジネスエンジニアリング専攻

異分野融合・連携を含めた新しい工学的研究開発から経営学的戦略構築を行う

異分野融合・連携を含めた新しい工学的研究開発から経営学的戦略構築を行い、「技術知」を用いて社会 や経済の活性化に貢献できる人材を育成することを目的としているのがビジネスエンジニアリング専攻です。そのために、講義やケーススタディのみに留まるのではなく、知識と経験を蓄積し強い判断力・決断力を育成する実践型演習:OJE(On the Job Education)方式による教育を行なっています。
学内および産業界から招いた多数の講師とのディスカッションを通じて、実際にものづくりを実行できる能力や問題解決能力を培います。

ビジネスエンジニアリング専攻オフィシャルサイト


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