龍谷大学大学院

[私立]

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研究科・専攻

研究科・専攻

文学研究科

特色ある8専攻を設置し、多彩な学習ニーズに対応

文学研究科は真宗学、仏教学、哲学、教育学、日本史学、東洋史学、日本語日本文学、英語英米文学の8専攻を設置し、それぞれに修士課程と博士後期課程を設けています。
各専攻では、龍谷大学が誇る貴重資料などを利用した研究が行われており、各分野の最新研究を展開する研究者でもある教員が、学生の研究活動をしっかりサポートし、国際化に伴う外国人留学生の受け入れも活発に行っています。さらに社会人や教職関係者の再教育、生涯教育をめざす人など、8専攻の豊富な科目群を生かした弾力的なカリキュラムを用意し、多様な学修ニーズに対応しています。

法学研究科

高度な専門能力を持つ地域公共政策のスペシャリストを育成

法学研究科では、各院生が修学希望に応じて、法学コース、政治学コース、地域公共人材総合研究プログラム、アジア・アフリカ総合研究プログラムおよび税法プログラムのなかから、コースまたはプログラムを選択し、所属コース・プログラムの開講科目を中心に履修します。多彩な科目が開講されていますので、各自の研究計画に従って、専攻分野に関する研究能力を育み、高度専門職業人に必要な専門性を身につけることができます。

経済学研究科

創造的な理論の構築、応用分析ができる専門家を養成

経済学研究科は、激変する現代社会の諸問題に応えることのできる人材の育成、特に創造的な理論の構築や、優れた応用分析ができる専門家、研究者を育成しています。なお、修了した多くの学生たちは、研究機関に属する研究者や高等学校教諭、公務員などのほか、専門職業人として民間企業などに進出し、それぞれが経済学に精通した優れた人材として高い評価を受けています。
また、国際化時代に対応して、国際関係の基礎的・実証的研究の進展など新しい教学環境の構築に力を注いでおり、その一環として、海外から多数の専門研究者を受け入れています。さらに、開かれた入学システムや柔軟なカリキュラム設定により、学内はもとより関西一円の大学に通う学生・社会人などが経済学研究科を受験しています。

経営学研究科

複雑な構造と機能をそなえた現代社会の要請にこたえる専門職業人および研究者の育成

経営学研究科では、広い視野に立つ精深な学識を備え、その専攻分野における研究能力、または高度な専門性を要する職業等に必要な専門知識を修得。また建学の精神をふまえつつ、経営学の高度で専門的な知識を会得するための研究の推進および応用能力の涵養を通じて、複雑な構造と機能をそなえた現代社会の要請にこたえる専門職業人および研究者の育成を教育理念・目的として掲げています。

社会学研究科

多彩な教授陣とカリキュラムで理論、実証、応用を総合的に研究

社会学研究科の特徴は高度専門職業人と研究者養成の二つを統一的に目指しているところにあります。社会学専攻は専門社会調査士や職業ジャーナリストを目指す理論と実践の両面を統合化するカリキュラムがあります。社会福祉学専攻は社会福祉の高度専門職養成を目指し、実習、演習を重視しています。また、両専攻は共に、これからの次代を担う研究者養成を使命にしており、多彩な教授陣とカリキュラムで理論、実証、応用を総合的に研究できるようにしています。

先端理工学研究科

幅広い教養と倫理観を備えた科学技術者を育成

先端理工学研究科では、1専攻の中に「数理・情報科学」、「知能情報メディア」、「電子情報通信」、「機械工学・ロボティクス」、「応用化学」、「環境科学」の6つのコースを設け、修士課程では、各コース内の専門科目だけでなく、コースの壁を越えて他コースの科目を履修できる弾力的なカリキュラムにより、幅広い教養と倫理観を備えた科学技術者を育成しようとしています。また、博士後期課程では、高度の専門知識・技術を備えながらも、広い視野を有し、専門の枠にとらわれない多角的な問題解決能力で社会に貢献するとともに、科学技術をあるべき道に導く指導者の養成を目指しています。

国際学研究科

国際的な舞台でリーダーシップを発揮し活躍できる高度専門的職業人を養成

国際学研究科は、グローバル化の加速的な進展のなかで、現在の国際社会が直面している諸課題・諸現象と批判的に向き合い、多様な文化が共生する社会の実現に向けて、国際的な舞台でリーダーシップを発揮し活躍できる高度の専門的職業人・実務家・研究者の養成を目的としています。修士課程では、より専門的な観点から、国際文化学専攻・グローバルスタディーズ専攻・言語コミュニケーション専攻という三つの専攻体制によって、学修の高度化を段階的に促進し、博士後期課程では研究者としての高度な研究能力の涵養をめざします。

実践真宗学研究科

宗教的実践者にふさわしい高度かつ専門的な素養をもつスペシャリストを育成

現代には、伝道活動、宗教儀礼、情報メディア、生命倫理、ビハーラ活動、共生論などに関する諸問題が山積しており、また心の教育の必要性などが叫ばれています。実践真宗学研究科は、教理・教義の研究を中心とする既存の文学研究科真宗学専攻が担ってきた教育・研究を基礎として、複雑化・多様化する現代の問題に、実践的・具体的に対応しうる宗教者のあり方について教育・研究するとともに、幅広い活動能力を備えてリーダーシップを発揮することができる宗教的実践者にふさわしい高度な専門的素養の修得を目指します。

政策学研究科

政策の立案実施にかかる能力を持った人材「地域公共人材」を養成

政策学研究科では、社会人大学院生と若手大学院生がセクターを超えて教育・研究に参加することで生まれるシナジー効果による新しい学びを展開し、大学と地域社会が協働して行う共同研究や研究プロジェクトの成果を研究科での学びへ還元することによる充実した教育を提供しています。また、共生の哲学を基礎に現代的で人類的な課題に対する専門知識に支えられた市民的能力と、協働による課題解決アプローチを構想できる政策研究能力を修得し、政策の立案実施にかかる能力を持った人材「地域公共人材」を養成することを目的としています。

農学研究科

食と農による社会的イノベーション

農学研究科では、農学部の4つの学科である生命科学科、農学科、食品栄養学科、食料農業システム学科を1つの専攻に再編した大学院組織を作り『食』と『農』を一体的にとらえた実践的な教育研究を進めています。人類が直面する『食』と『農』に関する国内外の諸問題に対して真摯に向き合い、持続可能な社会の実現に貢献し、生命・資源・食料・経済に関わる諸問題に対して農学の立場から正しい判断ができる力を備えた人間を育成します。

心理学研究科

課題解決能力を有し、専門的実践力と構想力に優れた高度専門職業人を養成

心理学研究科は、心理的支援の現場において、多職種との協働的な支援が可能となる専門的知識や課題解決に向けたアプローチを構想する上で必要となる対人支援能力を修得することで、研究力・臨床実践力共に有する人材を養成することを目的としています。また、心理的支援の現場における課題を包括的に把握し、心理的困窮にある人に対する全人的な視点からの課題解決能力を有し、協働的な支援に必要な専門的実践力と構想力に優れた高度専門職業人及び研究者を養成します。


各研究科のパンフレットはこちらから
https://www.ryukoku.ac.jp/admission/nyushi/daigakuin/