カリキュラム
学びのポイント

知識化が進展する今日の社会では、さまざまな種類の情報が生み出されています。たとえば、CG技術を駆使したゲームやアニメーションなどの制作はとても盛んです。これらは、人を楽しませる「情報」といえます。ニーズに応じてデザインされて、必要な人々に提供された情報はモノとは違い消費されて無くなることはありません。情報は創造され、デザインされ、活用されて、さらなる創造のためにアーカイブされます。メディア情報学専攻では、このような情報の創造過程、デザイン過程、アーカイブ過程に関する専門的な知識、それを支える情報管理の技術を習得することができます。またゲームやアニメーションなどを対象としたメディア研究をおこなうことも可能です。
カリキュラム編成
メディア情報学専攻では、科目がメディア関連分野と情報管理関連分野に分けられて配置されています。2つの分野に配置された科目を研究内容にそくして効率よく履修し、メディア情報学に関する高度の専門的な知識や技術の修得をめざします。そこでは、演習科目と、特論などの講義科目を体系的に組み合わせた履修モデルが用意されています。また研究や論文作成等については、関連する専門分野の複数の教員が指導する体制が整えられています。 メディア情報学専攻カリキュラム表(2024年4月改正)
取得学位
修士(メディア情報学)
必要な研究指導のもと、メディアに関する専門的な知識や技術を身に付け、情報を的確に管理・活用する能力などを修得したうえで、修士論文の審査及び試験に合格することによって修士(メディア情報学)の学位が授与されます。