東京医療保健大学大学院 医療保健学研究科

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研究科・専攻

医療保健学研究科

実践力、管理力、教育・研究力を高め、将来の可能性を広げる

修士課程について看護マネジメント学、看護実践開発学、助産学、感染制御学、周手術医療安全学、滅菌供給管理学、医療栄養学、医療保健情報学の8領域では、きめ細やかな指導により専門性を高め、学際性を重視した学修研究を展開しています。プライマリケア看護学領域では特定行為7区分11行為に加え「高度創傷管理」の選択等、プライマリケア看護NP(診療看護師)の人材育成をめざします。修士号取得者は感染制御学、看護学、周手術医療安全学の3領域を有する博士課程への進学も可能です。

修士課程

社会人が在職のまま講義を受講しやすい開講形態で所定の単位を取得し、修士論文(プライマリケア看護学領域では特定の課題についての研究の成果)に合格することで大学院修士号の取得が可能です。修士号取得後はさまざまな医療現場でリーダーとしての活躍の道が開かれています。

修士課程の詳細はこちらからご覧いただけます。
https://www.thcu.ac.jp/graduate/healthcare/master/

看護マネジメント学領域 学位名:修士(看護マネジメント学)

社会の変化を捉え的確なビジョンを創造し、その実現に向けて卓越したマネジメント能力を発揮する看護職者を養成

本領域では、病院や地域、教育等の現場で活躍する看護職リーダーの方々が、日ごろの活動の中で感じている問題意識や困難感を理論や先行研究を用いて分析・解釈し対策を導きだす力を養います。さらにこれを仮説として研究課題へと発展させ、その結果を基に、マネジメントの実践に活かすことをめざします。

看護実践開発学領域 学位名:修士(看護実践開発学)

エビデンス活用に基づく高い看護実践能力、社会背景の変化に伴い生じる新たな看護の必要性に対応した看護開発能力、
ケアの伝承を行う能力を有する看護職者の育成

人口構造の変化、グローバル化、地域包括ケアの構築など、看護職を巡る社会構造も大きく変化しています。今、あらためて看護とは何かを探求し、探求し続ける研究力をつけていくことが必要になっています。看護実践開発学では、社会のニーズに対応した看護実践を開発していく力、ケアを伝承し、人材育成に寄与する能力を養うことを目的としています。

助産学領域 学位名:修士(助産学)

助産師としてキャリアアップに繋がる教育・研究力を養い、医師との協働を探求・研究できる助産師を育成

助産師としてこれまで蓄積した助産に関する能力および助産業務実績を再確認し、今後、助産師としてキャリアアップにつながる教育力および研究力を養います。
健康教育・健康診査、院内助産および助産外来などの運営、周産期医療における緊急対応およびクリティカルケアのできる助産師、そして、医師との真の意味で協働することについて探求・研究できる助産師の育成を行うことを目的としています。

感染制御学領域 学位名:修士(感染制御学)

医療のリスクマネジメントにおける重要課題である「感染制御」のエキスパートを養成

医療・介護関連施設での感染制御のエキスパートは、医療に携わる各部門において求められており、感染制御に関連する企業との連携も不可欠です。本大学院で感染制御について学んだあとは、医療従事者は病院での感染制御チームを牽引する立場となり地域貢献活動を行うことが期待され、企業人は一般社会での感染制御活動を行っていくことが期待されています。

周手術医療安全学領域 学位名:修士(周手術医療安全学)

周手術医療安全に関する専門的知識および問題解決能力を有する人材を育成

周手術に関連する患者安全の質向上のために、本領域では、手術部の施設・設備である電気機器や空調設備、手術部の運営と手術計画、手術関連情報の処理、患者安全対策など手術室全体の運営に不可欠な資質と創造的問題解決能力を兼ね備えた人材を育成します。

滅菌供給管理学領域 学位名:修士(滅菌供給管理学)

滅菌サプライ業務を取り巻く最新知識の修得と総合的な研究を実施できる能力を備えた専門職業人を育成

病院の滅菌供給部門に関わる全てがこの分野の研究対象であり、滅菌器の性能に関わる基礎的研究、滅菌保証(滅菌バリデーション)、滅菌包装、被滅菌物の素材への影響、滅菌媒体の生体毒性、器械のトレーサビリティー、物品管理の新しい手法と情報管理などを検討課題とし、これらの課題に専門的知識と創造的問題解決能力を有する高度な専門職業人を育成します。

医療栄養学領域 学位名:修士(医療栄養学)

エビデンスに基づいた科学的な臨床栄養学を修養し、栄養サポートの中心となる人材を育成

当領域では、臨床に即した栄養問題を科学的に研究することで、栄養管理の専門家として栄養サポートの中心的な役割を担ってゆくことのできる人材を育成します。

医療保健情報学領域 学位名:修士(医療保健情報学)

施設内のデータを有効に活用できる医療専門職者を養成

本領域では、施設内に蓄積される各種データの活用に関心のある医療関係者を募り、統計学や疫学、データマネジメント、その基礎となる医療や情報の基礎知識の教育を通して現場にエビデンスをもたらす人材の育成をめざします。

プライマリケア看護学領域 学位名:修士(プライマリケア看護学)

在宅等を含むあらゆる場で医療ニーズを持つ人々にタイムリーに応えていくために、
高度な臨床実践能力を発揮するプライマリケア看護NP(診療看護師)の人材育成

本領域ではこれまで積み上げてきた看護の叡智を軸に、プライマリケアと医学の知識を合わせ、医療と生活の両面から人々を支えるプライマリケア看護NP(診療看護師)として、活躍できる人材育成をめざしています。

博士課程

感染制御学・周手術医療安全学・看護学の3つの領域を設置しています。各領域における専門知識と技術を有し、臨床現場でのさらなる実践能力の向上をめざし、学際的・国際的な視点から専門的知識を体系的に学ぶとともに、臨床現場における卓越した実践能力および研究・教育・管理能力を有する高度専門職業人を育成します。

博士課程の詳細はこちらからご覧いただけます。
https://www.thcu.ac.jp/graduate/healthcare/dr/

感染制御学領域 学位名:博士(感染制御学)

感染制御学は比較的新しい分野ですが、その必要性は高く、ここ10年間に全国的な感染制御体制の整備が急速に進み、世界のトップ水準に到達していると言われています。そのような現状で次の段階として必要なことは、感染制御策が向上した日本の医療現場で、医師以外の医療関連専門職を対象として、専門的知識を持って更なる向上をめざせる指導者の育成です。

周手術医療安全学領域 学位名:博士(周手術医療安全学)

周手術医療安全学では、周手術医療安全に関する専門的知識を持って、手術部運営に不可欠な資質と創造的問題解決能力を兼ね備え、更なる向上をめざせる指導者の育成をします。
研究指導教員には実務経験にたけた教員を求め、研究論文および教育経験などによって選出された各領域の第一人者を網羅しています。卒業後は中心的指導者として活躍できる人材を育成します。

看護学領域 学位名:博士(看護学)

「高い倫理観と責任感の醸成」、「基盤的、先端的な専門知識の修得」、「調査・実験、分析・解釈、判断能力の涵養」、「創造性豊かな優れた研究・開発・論文執筆能力の育成」「研究成果を社会に発信し、社会を牽引する能力の涵養」をめざす体系的な教育を実施します。修了後は、医療・保健福祉の現場などで、科学的根拠をもって提言し、さまざまな分野との学際的な研究・開発に中枢的指導・統轄できる人材、さらには研究成果を世の中に発信するとともに、次世代に向けて先駆的な指導を行い、体系的な教育活動ができる人材を育成します。


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