東京理科大学院 創域理工学研究科 国際火災科学専攻

[私立]
※2023年度より理工学研究科から名称変更

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研究科・専攻

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創域理工学研究科 国際火災科学専攻

「火災科学」という学問領域は、現代社会の中のあらゆる分野を包含しています。すなわち工学分野である建築学、都市計画学、理学分野である物理学、および化学の学問の基礎を理解し、火災の現象などを把握することに加えて、火災安全のための規制を社会の成熟度に適合するよう、どのような運営をするかなど、社会的な問題点まで見通せる能力が必要になります。特に、急速な発展を遂げているアジア諸国からの留学生については、自国の火災安全の状況を国際的視野から見通せる能力を持つことが求められます。
このため、火災物理・化学、人間安全工学、火災実験・演習などの基礎的な科目に加えて、火災物理・化学避難・人間行動構造耐火・材料防災消防防災・産業火災の4つの分野に関する多彩な科目のほか大学院教養科目を配し、社会科学的視野から問題を解決する能力の育成も可能なカリキュラムを編成しています。
また、研究指導を通じて、総合的な火災リスク・被害抑制に関する知識を修得すると共に、テーマに応じた研究活動の推進によって研究能力を養います。
野田キャンパスには、大学としては国内で唯一の火災に特化した実大規模で実験することが可能な実験棟を有しており、様々な火災現象の解明に関わることができることも大きな特徴の一つといえます。なお、講義は原則として神楽坂キャンパス、研究指導は神楽坂・野田キャンパスのいずれかで行います。

人材育成のビジョンとしては,社会人や学生を対象として社会的ニーズの高い建築防災、都市防災、消防防災に係わる高度専門的職業人を養成することに重点を置いています。

火災科学にかかわる専門技術者

建築物を主とする火災安全評価・設計体系を深く理解し、火災安全に係わるISOなど国際基準にも対応できる高度専門技術者の育成を行っています。火災科学に関する多彩な授業カリキュラムを提供しており、これらを履修、さらには研究活動を通じて、総合的な火災リスク・被害抑制に資する知識の習得が可能となっています。こうした専門知識を習得することで、火災科学にかかわる専門技術者の養成を行っております。
修了生の多くは、建築業界、防災設備業界、火災保険業界、消防官、民間や国の研究所等、様々な分野に進んでおり、進路の選択肢が幅広いことも大きな特徴の一つといえます。

社会人キャリアアップ

国内で火災科学に特化した包括的な授業カリキュラムを提供している大学・大学院は当専攻以外に無く、また授業の多くは夜間に開講していることから、社会人の修学も可能にしています。全国の消防官、火災予防にかかわる行政担当者、火災事故・被害の鑑定者、防火技術者などの社会人の能力向上(キャリアアップ)についても多くの実績があります。また、当専攻の修了生の多くは、火災科学に関する専門技術者として活躍しています。

東アジアなどからの留学生

火災予防技術や行政手法の開発を進めている東アジアなどからの留学生を受け入れ、火災科学の基礎教育と火災科学専用の実験棟を活用した実践的教育により、諸外国の火災リスク抑制に役立つ人材の育成も行っています。また、当専攻では、留学生に対して独自の奨学金制度を設けており、経済的な支援についても充実したものとなっています。


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