研究科・専攻
専門職大学院 福祉マネジメント研究科
実践研究を通じ現場の最前線で求められる人に

社会が大きく変化するなかで、私たちは社会福祉を普遍的なニーズとして認識するようになりました。しかしながら、それと同時に、生活困窮、虐待、孤立、社会的排除、貧困の連鎖など、複雑で深刻な問題を抱える人々は増え続け、自らの実践と経験だけでは解決できない状況が次から次へと生まれています。
「分野を越えて学びたい」「これまでの実践を振り返りたい」「支援のあり方を見つめ直したい」「人材育成の方法を学びたい」「福祉経営の知識を体系的に獲得したい」。専門性を深め、視野を広げること。チームや組織を理解し、他機関との連携を進めること。これらのニーズに応え、高度な福祉人材を育成することが、福祉マネジメント研究科(専門職大学院)のミッションです。
▼身につく力
福祉の現場経験を糧として学びなおし実践力とマネジメント力の向上を目指します。
1.ソーシャルワーク実践力の向上
2.スーパービジョン
3.福祉人材の育成
4.組織と現場のマネジメント
5.実践現場の変革
詳しくはこちらをご確認ください。
日本社会事業大学大学院 福祉マネジメント研究科(専門職大学院)
8つの特長
1.実践力の向上を目指す
基本の再確認と最新の動向・技法を学び、対人支援専門職としての実践力の向上を目指します。
2.マネジメントできる力の獲得
現場のサービス向上を図り、チームや組織をマネジメントできる力の獲得を目指します。
3.組織のあり方等について振り返り言語化
事例研究やスーパービジョンを通して、自身や所属組織のあり方等について振り返り言語化します。
4.認定社会福祉士の単位を取得
多数の講義が、認定社会福祉士の大学院ルートに位置づけられています。
5.1年間で修士(専門職)の学位を取得
最短で1年間、現職継続者で長期履修者の場合には2年間で、修士(専門職)の学位が取得できます。
6.遠隔地でも仕事をしながら学べる
オンラインと対面を組みあわせたハイブリッド授業を導入し北海道や沖縄など遠隔地からの入学者も増えています。
7.アクセスが便利
対面授業は、清瀬キャンパス(西武池袋線「清瀬」駅からバス6分)と文京キャンパス(東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅から徒歩5分)で行います。
8.多様な仲間との出会い
多様な仲間との交流や自由で対等な議論を通して、すぐに役立ち、生涯にわたるネットワークが築けます。
カリキュラム構成
詳しくはこちらをご確認ください。
2025年度開講科目及び科目担当者一覧
研究大学院 社会福祉学研究科
科学的研究を通じ福祉現場をより良いものに変えられる人に

福祉に求められるものは時代とともに変わります。そこで必要となるのが、現状での課題をしっかりと捉え、さまざまな視点から検証し、将来に向けて新しい提案ができる専門家です。本大学院では、より良い社会福祉実践を実現するために、研究的な視点を持つ実践者、および実践的な研究者を育成しています。
博士前期課程(修士課程)
現代のさまざまな福祉ニーズを科学的に明らかにし、その解決に有効な援助方法や支援モデル、福祉制度・政策のあり方を追求する方法を身につけます。
▼前期課程で身につく力
1.社会福祉援助方法を科学的に追求する能力
2.社会福祉実践プログラムを科学的に追求する能力
3.社会福祉制度・政策のあり方を科学的に追求する能力
4.社会福祉理論を科学的に追求する能力
博士後期課程(博士課程)
自立した研究能力を持ち、社会福祉実践の向上に役立つ研究を行って社会に影響を与えることのできる実践研究者および実践の中で、研究ができる人材を育成する教育研究者を養成します。
▼後期課程で身につく力
1.研究課題を科学的に追求する自立した研究能力
2.社会福祉理論、政策及び実践の向上や発展に資することのできる高度の実践研究能力
3.社会福祉学の豊かな学識
4.国際的、学際的な視野から各専門領域で活躍できる能力
詳しくはこちらをご確認ください。
日本社会事業大学大学院 社会福祉学研究科(研究大学院)
4つの特長
1.実践的な「研究能力向上」に力を注ぐ大学院
今日の社会福祉は、福祉現場での実践にしても、行政での政策・計画の立案・実践・評価にしても、計画と研究を抜きには進められなくなっています。本研究科では、実践研究者としての、あるいは研究的実践家としての「研究能力」を高めることを主眼としています。
2.学びの概要(博士前期課程・博士後期課程)
博士前期課程(修士課程)は、講義・演習・修士論文指導を体系的に学べる、「領域別研究」と「研究方法論」等の科目で構成しています。博士後期課程(博士課程)は、博士論文指導と論文作成に至るまでの予備審査で構成しています。
3.人材輩出
博士前期課程は「社会福祉実践の向上や発展に貢献できる実践研究者及び研究的実践家の養成」、博士後期課程は「社会福祉実践の向上や発展に資することのできる高度の実践研究者および研究的実践家の養成」「社会福祉実践の向上や発展に貢献する優れた実践家・研究者を育成できる教育者の養成」を主たる目的とし、新しい社会福祉系大学の教育・研究モデルの構築を目指しています。
4.福祉プログラム評価履修コースを開設
社会福祉学研究科では、2010年4月より「福祉プログラム評価履修コース」を開設。プログラム評価とは、よりよい社会プログラムを構築し、改善を図り、その存廃や発展の方向性に関する意思決定をするために行われる体系的かつ科学的なアプローチ法のことです。効果的な福祉プログラムの形成・向上に強い影響力をもつプログラム評価者および評価研究者の育成を目指しています。
カリキュラム構成
詳しくはこちらをご確認ください。
<博士前期課程>2025年度開講科目及び科目担当者一覧
<博士後期課程>2025年度開講科目及び科目担当者一覧
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