研究科・専攻
医学研究科
これからの医療・医学界においてリーダーシップを発揮できる研究者を養成します

博士課程は専攻分野に関する高度の専門的知識・能力の習得に加え、複数の学科目等を通して体系的に学修課題を履修するコースワーク等により、幅広い知識や考え方を習得できるように配慮されています。
また、2013年度より修士課程(医科学専攻)が設置され、医学海外の出身者が研究の遂行に必要な知識を習得し、医科学研究の土台作りができる教育課程を提供しています。
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研究実践能力の向上のため、大学院教育の高度化を推進
研究力のさらなる向上を目指し、本学では大学院教育の高度化を推進するため、優秀な研究の表彰にも力を入れています。2021年度からは「優秀学位論文賞」が創設され、HPで受賞者を公開しています。
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研修医を対象とする博士課程社会人大学院「特別枠」
─医学部医学科から大学院医学研究科へのシームレスな研究指導─
若い柔軟な思考力と研究者として優れた資質を持つ学生に対し、医学部医学科から大学院医学研究科へのシームレスな研究指導により、研究者・研究医へのキャリアパスを積極的に支援することを目的に設置されました。
対象:東京医科大学附属病院(東京医科大学病院、茨城医療センター、八王子医療センター)/研修医(臨床研修採用試験合格者)
奨学制度:大学院医学研究科の入学金および学位取得までの学納金の全額免除
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卒後臨床研修センター
本学では、研修医が研究プログラムに則って研修することを全面的にサポートする組織として、大学病院・茨城医療センター・八王子医療センターの3つの附属病院に卒後臨床研修センターを設置しています。3施設では、病院の特色や地域性などを生かした独自の研修プログラムを組んでおり、研修医に対するきめ細かい指導を行っています。2025年度採用臨床研修医のマッチング率は100%でした。
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看護学研究科【2025年度新設】
高度な看護実践力と新しい看護を追求する

2025年4月より大学院看護学研究科(修士課程)が開設されました。看護の特徴により4つの領域を置き、各々の看護の専門性を探求します。
[基盤看護学領域]基礎看護学分野
[こども・女性看護学領域]こども看護学分野、ウィメンズヘルス看護学分野
[療養支援看護学領域]がん看護学分野、精神看護学分野
[広域看護学領域]公衆衛生看護学分野、国際看護学分野
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社会人が学びやすい環境
社会人が就労を続けながらも学びやすいよう、平日夜間および土曜日を中心とする授業編成(大学設置基準第14条)とし、自宅や職場などからの受講や自己学習も可能となるようにします。また、修業年限を3年間とする長期履修制度(大学院設置基準第15条)を設けています。
アクティブ・ラーニングを通した学び
アクティブ・ラーニングとは、教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称です。「自主自学」を建学の精神とする本学ではアクティブ・ラーニングを通して、生涯にわたり自ら学び続ける力を養います。課題に関するプレゼンテーションやディスカッション、高性能シミュレータの活用、フィールドワークなど多彩な方法を学修の随所に取り入れます。
専門看護師の育成
高度実践看護師コース(がん看護学分野・精神看護学分野・こども看護学分野)では、必要な科目を選択履修することで、がん看護・精神看護・小児看護専門看護師認定審査受験資格を得ることができます。学修においては、東京医科大学病院をはじめ各分野の専門病院で実習し、実務経験豊富な専門看護師・医師などからも指導を受けます。(2025年度日本看護系大学協議会 高度実践看護師教育課程 認定申請予定)
◆本学の医学研究科についてはこちらから
https://www.tokyo-med.ac.jp/graduate/
◆本学の看護学研究科についてはこちらから
https://www.tokyo-med.ac.jp/graduate-n/