研究科・専攻
文化創造学研究科
文化創造学専攻 日本文化分野(通学)・日本文化研究分野(通信)

「日本文化分野/日本文化研究分野」は日本語学、日本文学、東洋文化(漢文学)、文字芸術としての書道を研究する分野です。日本語学、日本文学、東洋文化(漢文学)及び書道の各分野における研究能力を高めることを主としますが、関連して、日本文学や東洋文化(漢文学)と書道の関係、日本語学と英語学との比較、日本文学や東洋文化(漢文学)と英米文学との比較についても理解を深め、日本語学、日本文学、東洋文化(漢文学)及び書道に関する高度の専門性を要する職業や教員専修免許に必要な幅広い知識と能力を持つ人材の育成を目的とします。
文化創造学専攻 英語文化分野(通学)

「英語文化分野」は英語学、英米文学、英語コミュニケーションを研究する分野です。英語学、英米文学、英語コミュニケーションにおける研究能力を高めることを主としますが、関連して、英語と日本語との比較、英米文化・文学と日本文化・文学との比較、英語・英米文学・英語コミュニケーションの背景をなす英語圏の文化についても理解を深め、英語学、英米文学、英語コミュニケーションに関する高度の専門性を要する職業等に必要な幅広い知識と能力とを持つ人材の育成を目的とします。
デジタルアーカイブ専攻(通学・通信)

社会の要請である上級デジタルアーキビストの人材養成に応えて、文化に関する知識、デジタルアーカイブ化を行う技術(撮影・保存管理・公開など)、法と倫理に関する専門知識の修得と、デジタルアーカイブをナレッジマネジメントに活用できる能力や具体的に実践できる人材の育成を目的とし、人文学の領域において、時代に即した新たな文化を再生・創造し、それらを広く伝達できる専門的職業人を養成します。とくに、学芸員、司書、教員等の資格とあわせ、伝統文化や言語文化、地域文化、図書館・博物館・文書館等の資料や文化的資源を専門的に取り扱う能力を育成します。
初等教育学専攻(通学・通信)

初等教育学専攻では、幼児・児童の教育実践に関わる学術諸分野と教育科学の総合的・学術的な教育研究を行うことにより、現代の複雑化する教育問題に対処できる見識と実践力を有するとともに、文化の情報化に関する技術を身に付け、より豊かな文化を創造し、それらを教育実践に還元できる「高度の専門性を持つ実践的な教員」の養成を目的とした人材養成をおこなっています。
生活科学研究科
生活科学分野

岐阜県の家庭科教員のうち本学出身者が多いことに着目し、高度な専門知識と技能を有する高等教育、中学校の家庭科教員(専修免許状取得)の養成を進めています。家庭科教材の開発研究では身近な廃棄物を利用した研究や生活環境の教育教材としてエシカルな染色を進めています。また保育領域の視聴覚教材の開発も行っています。
応用栄養学分野

細胞や実験動物を利用した研究から、人間や社会を対象とした実践研究まで、幅広い分野から修士論文の研究テーマを選ぶことが可能です。また、走査電子顕微鏡、アミノ酸分析装置、原子吸光装置、卓上型遠心機、ガスクロマトグラフィー装置、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)装置、ケルダール分析装置、凍結乾燥装置などの実験設備や機器が研究を支えます。さらに、調理室やスチームコンベクションオーブンやブラストチラーなどを備えた集団給食調理施設もあります。高度な専門知識を持ち、チーム医療に貢献できる人材の養成を目指します。