國學院大學大学院

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研究科・専攻

文学研究科

本研究科には、神道学・宗教学専攻、文学専攻、史学専攻の3つの専攻があります。
日本文化の神髄を理解し、新しい方向性を加味し、幅広い知識を持ち、新たな価値観を創造することのできる、優れた研究者や高度専門職業人を養成することを課題とし、人類文化の発展に寄与する研究教育の創造に励んでいます。國學院大學大学院で、共に学修・研究し、日本文化に軸足を置いた高度専門研究を前進させましょう。

神道学・宗教学専攻

伝統ある神道学分野に加え、宗教学分野の教育や研究内容の充実が図られ、現代の宗教に関する調査研究なども行います。本専攻では、高度な専門研究のために国内外から人材が集結し、自由な発想のもとに日本文化全体を視野に入れた研究を進めていることに加え、ほかの宗教系大学院との単位互換協定制度があり、他大学院との交流も促進しています。

文学専攻

日本文学、日本語学、中国文学、伝承文学、高度国語・日本語教育の5コースで、各専門分野ともに、日本古典学を多面的に学ぶ「日本古典研究」など、国際的・学際的な視点を身に付ける科目群も充実しています。2008(平成20)年度からは国際的・学術的視点を身に付ける科目群、企画力と調査方法能力を養成する研究実習科目が導入され、グローバル時代の研究に対応する盤石の体制が整いました。さらに、高度国語・日本語教育コースは、ほかの専攻・コースとの並行専修を認める複専修制度を導入し、 研究者・教育者としての幅広い職業選択を支援します。

史学専攻

日本史学、外国史学、考古学、美学美術史、博物館学の5コース体制で開講しています。学界第一線の多彩な講師陣、博物館学における実務家教員を配置し、論文作成に専念できる研究指導体制を整えています。研究は広く東アジア地域を射程においた先史・古代文化交流史など最前線の歴史研究を組み込み、本学大学院ならではのユニークな学際的研究分野を開拓しています。また、他大学院との単位互換制度もあり、研究分野を幅広くカバーできる学術環境となっています。博物館学コースには、ほかの専攻・コースとの並行専修を認める複専修制度があります。

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法学研究科

本研究科は、学部レベルよりもう少し法律学や政治学を勉強したい人に、基礎知識だけでなく、さらに専門的な分析能力を身に付け、社会のさまざまな現象を分析評価し、主張し、決断し、実現し、自分の生活をコントロールし、あるいは、社会を組織しリードする人材になってほしいという願いから設置されました。こうした方針のもと、飛び級入学制度と先取り履修制度を利用すると、学部と大学院(博士前期課程)を合わせて5年で修了することもできます(通常は6年かかります)。これにより、大学院に進学したいけど、社会人になるのが遅れるのを避けたいという方にも、より高度な学びを提供しています。

法律学専攻

本研究科では、法律学だけでなく政治学の教育・研究体制も整えており、指導教員による「研究指導」を中心に、幅広く関連する法律学・政治学の諸分野を学べます。博士前期課程(修士課程)「研究コース」と「公務員養成コース」の二つに分かれていて、研究コースは、研究職を志望する者や法律学・政治学をより探究したい者を対象にしています(約12000字の修士論文を執筆することが必要です)。公務員養成コースでは、公務員志望者向けに公務員試験対策や実務で必要となる演習等を提供します(約12000字のプロジェクト・ペーパーを執筆する必要があります)。特に実務家教員による講義・演習を拡充して、実社会で活躍する人材の輩出にも力を注いでいます。博士後期課程では課程博士の学位取得指導・支援が積極的に行われており、次世代を担う研究者の養成を目指しています。

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経済学研究科

本研究科は現在の経済学が直面している課題が極めて多岐にわたっていることを反映して、経済学だけでなく、開発経済・環境経済学や経営学・会計学、さらに税法学などの研究分野をカバーするために、専任教員のほか、非常勤講師や他学部の教員に依頼して、院生の研究テーマ・関心領域に対応する体制をとっています。
将来、研究・教育職をめざす人、高度専門職をめざす人、生涯の研究テーマを追究する社会人、日本の大学院で学位取得をめざす留学生など、いろいろな目標を持った人たちに満足してもらえるよう、最大限の努力を行っています。

経済学専攻

本研究科の教育・研究領域は、次の3つで構成されています。第1は、経済理論、経済史、金融理論など、経済学の基礎的な領域です。第2は、環境経済、開発経済など、現在地球的規模の問題を取り扱う領域です。第3は経営・会計、さらに税法などを研究する領域です。前期課程でこの領域のテーマに取り組み、税理士などの資格を取得し活躍している大学院生も多くいます。
2010(平成22)年度からは、博士後期課程に進学して博士号を取得し、研究者になることをめざす人が対象の「アカデミック・コース」、専門的で深い知識を必要とする職業をめざす留学生などを対象とした「グローバル・コース」、税理士の資格取得をめざす「キャリア・コース」といった入学目的と将来の進路先に応じた3コースを設置し、教育・研究の充実を図っています。

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