大阪商業大学大学院

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経営革新専攻
修士課程
王 金宇さん
将来の夢につながる実践的な学び、論理的思考を少人数ならではのきめ細かな指導で身につける
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先輩の声

地域政策学研究科 経営革新専攻

将来の夢につながる実践的な学び、論理的思考を少人数ならではのきめ細かな指導で身につける

修士課程
王 金宇さん

中国出身。2019年4月に留学生として来日。日本語学校で2年間学び、2021年に愛知産業大学経営学部総合経営学科へ入学。2回生からマーケティングのゼミに所属し、ソーシャルマーケティングや食品ロスを研究。2025年4月、大阪商業大学院 修士課程に入学。

マーケティング戦略が生む食品ロスの研究を深めるため、進学を決意

地域政策学研究科を選んだ理由を教えてください。

大学の時から企業のマーケティングと、そこで生まれる食品ロスの問題に関心を持っていました。たとえば近年は、食品とキャラクターグッズ等を組み合わせて販売するマーケティング戦略がよく見られます。こうした手法によって企業の利益は上がりますが、顧客のなかにはグッズのために商品を必要以上に購入する人もいて、食品ロスが発生してしまうケースがあります。
このような現象は中国でも見られ、マーケティングが消費行動にどのような影響を与えるのか、とても興味深く感じていました。
もともと私は外食産業に興味があり、そういった現象や問題をマーケティングの視点からさらに学びたいと考えていたのですが、その研究分野と合致する先生がいらっしゃったことが、本研究科に進学を決めた大きな理由です。
また、大阪商業大学院に合格した中国人の友人とともに、キャンパスを見学したことも大きなきっかけでした。実際、中国からの留学生も多く、総合交流センターでは毎月先生との面談が設けられ、日本での生活上の悩みまで相談できる等、サポート体制が手厚いことを実感しています。

ときにマンツーマンの少人数指導、“経営革新”につながる学び

入学して感じた本研究科のメリットやアドバンテージは?

まず大きな魅力は少人数指導です。多い時でも先生ひとりに対して院生は3人、少ない時はマンツーマンということもあります。最初は緊張していましたが、優しい先生ばかりなので今ではリラックスして話すことができています。
理論と実践を結びつける教育スタイルも特長です。キャンパスに近い東大阪の工場に足を運ぶ等、フィールドワークも充実。授業では多様な企業の紹介があり、そのなかから「今週はこの企業」という形で取り上げ、どのような問題が起きているのか、院生も積極的に意見を出し合えるのが面白いです。
また、先生の専門分野の枠を超えて、研究テーマを自由に設定できるのもありがたい点です。加藤先生は流通が専門ですが、私の食品ロスの研究にも関心を持ってくださり、柔軟に対応してくださいます。
そして、「経営革新専攻」ならではだと感じているのが、今後ますますマーケティングに影響を与えると考えられるAIについて学べることです。西井先生はプラットフォームの研究をされており、急成長した中国企業の革新的な進化について、講義のなかで紹介してくださいました。経営革新が社会やビジネスに与える影響は大きく、とても興味深いと感じています。

文章作成能力と論理的コミュニケーション能力の向上を実感している

入学後に身についた知識やスキルについて教えてください。

大学院に入学してからの1年間で、ソーシャルマーケティングや食品ロスに加え、CSVをテーマとした研究も深めることができました。グッズと掛け合わせたマーケティング戦略の研究では、世代別の行動や意識の違いについてアンケート調査を行い、その解決方法を探る取り組みも進めています。
また、飲食業でアルバイトをしていますが、そこでも食品ロスの実態を知ることができ、研究に生かすことができています。
さらに、少人数指導のなかで先生や院生とディスカッションを行い、自分の意見を述べる機会が増えたことで、大学の時より日本語での学術的な文章作成能力や、論理的コミュニケーション能力が大きく向上しました。大学の卒業論文のようなスタイルの文章も、毎週のレポートとしてスムーズに作成できるようになり、先生方がしっかり添削してくださいます。
現在は、まずAIを活用し情報を整理したうえで、自分の研究テーマの理解を深め、さらにさまざまな意見を持つ先生方から得た知識を取り入れながら文章化しています。大人数での授業だった大学の時と違って、より多くのことに関心が広がり、「こういう解決方法があるのか」といった発見があります。

将来の夢は自分のレストランを経営すること

修了後の目標についてお聞かせください。

最終的な目標は、自分のお店を持ち、レストランを経営することです。これは私が中学生の頃から抱いている夢です。その実現のためには、まず飲食業界の企業に就職し、さまざまな経験と学びを積み重ねる必要があると感じています。
中国では現在、日本の有名な回転寿司チェーンが人気を集めています。生ものを日常的に食べる習慣がほとんどなかった中国では珍しい現象ですが、日本のアニメキャラクターとコラボレーションしていることが大きな要因だと、本大学院の授業で学びました。
私自身、将来お店を開くなら、中国で流行している「きれいな飯」をキーワードにしたいと考えています。SNSで思わず自慢したくなるような料理を提供し、多くの人に喜んでもらえる店にしたいです。
だからこそ、飲食業における経営革新を、日本と中国の両方の視点から学べる現在の環境はとてもありがたいと感じています。どのようなお店を目指すべきか、少しずつ見えてきました。ここで身につけた論理的思考を、将来にぜひ生かしていきたいです。



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