山口県立大学大学院

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研究科・専攻

国際文化学研究科

国際文化学専攻[修士課程]

グローバルな感覚を磨き、地域の歴史・文化を深く理解する

国際文化学研究科は、「文化の多様性の相互理解と文化の共存・創造」を教育理念として掲げています。グローバルな感覚を磨き、社会の国際化に対応できる高度な異文化交流能力とともに、地域の歴史・文化の深い理解に基づいて、地域文化を新たに発掘・創造できる人材を育成しています。

大きく変動するこれからの社会にあって、継承していくものと変えていくものとを見極め、人間の文化的で幸福な生き方や暮らしについてさまざまな側面から学際的に考えることが必要です。そのため、歴史・政治・経済・文学・教育・語学・地域・デザイン・まちづくりなど、多様な専門領域の教授陣を擁し、多様な研究ニーズに柔軟に対応しています。グローバルな視野とローカルな問題意識のもとに、新しい時代における文化の国際的課題や地域文化の発掘・創造について探究していきます。

■修士論文・修士制作のテーマ(2021〜2022年度修了生)

  • 自然を纏う服飾&テキスタイルデザインの実践的研究―農的ライフスタイルの実現に向けて―
  • 中国人留学生の日本での異文化接触と異文化理解の問題点に関する研究―地方社会の山口県を中心に―
  • クレーム対応の場面にみられる謝罪表現の日中比較―飲食店の店員と客のやり取りを中心に―
  • <棒縛>を中心とする山口鷺流狂言の研究
  • 日本の大学における学生間の多文化共生に向けた教育的介入―国際化の推進の中で―
  • 現代の若者の結婚に関する意識調査―日中比較の視点から―
  • 地域産業資源を活用したプロダクトの実践的デザイン研究
  • 日本向け情報サービス企業の受注形態別発展の相違―中国山東省沿岸部の事例研究―
  • アートマンの再考に基づくパーリ原典の再解釈の試み―Dhammapadaを題材に―
  • 地方へのライフスタイル移住に関わる質的変容について―「逃れる」から「求める」への動向を中心に―
  • 地域ブランディングをめぐる評価手法に関する研究
  • 在日中国人留学生の大学卒業後の進路選択について
  • 体に優しい、草木染めのある衣服とサステナビリティの研究
  • 増加する在留外国人に対する今後の多文化共生施策のあり方〜山口県の技能実習生を中心として
  • 日本の伝統文化をビジネスで世界に発信するための実践的研究〜ヴィンテージ日本酒『夢雀』のサステナブルなデザイン開発とライフスタイルの創造〜

※大学院の多様な講師陣、過去の研究テーマ、デジタルパンフレット等については大学院Webサイトをご覧ください。
https://www.yamaguchi-pu.ac.jp/gs/

※大学院オープンキャンパスのサイトもご覧ください。
2023年度 大学院オープンキャンパス

健康福祉学研究科

健康福祉学専攻(博士前期課程・博士後期課程)

健康福祉に関する諸問題に対応できる、高度な専門知識と技術を身に付ける

健康福祉学研究科では、地域社会で生活する人々が生涯を通じて身体的・精神的・社会的に健康な生活を維持するための諸問題に対応できる高度な専門知識・技術と実践能力を備えた人材を育成しています。ヘルスやライフに関連する多領域を統合する学際的な研究を行っており、限られた一領域の専門性だけでなく、健康や福祉に関連する学際的な力または複数領域に及ぶトランスファラブルな力を有する人材の育成をめざしています。

<博士前期課程>
博士前期課程では、主として「高度専門職業人養成」を行います。特に、ライフイノベーションの職域における「知のプロフェッショナル」(AI時代でも活躍する力、当該領域を先導する力、多領域と協働する力等を有する人材)の育成をめざしています。

■修士論文のテーマ(2021〜2022年度修了生)

  • 地域包括ケアシステム構築における訪問看護師の役割
  • 退院支援における理学療法士の視点からの多職種連携の課題と促進要因
  • 市町の健康医療行政のための医療需要予測方法の検討
  • 中国のコミュニティにおける慢性病に対する健康教育のニーズ調査―山東省淄博市博山区李家窯コミュニティを事例として―
  • 高齢女性における人工膝関節置換術後の機能回復指標の検討
  • 中国都市部における高齢者生活支援の現状と展望―社区の取り組みに焦点を当てて―
  • Jクラブ育成チームの高校生サッカー選手における体成分分析法を用いた体調管理の研究
  • 血液腫瘍患者の入院化学療法中の身体活動とサルコペニアとの関連
  • 中日における思春期恋愛に対する態度からみた親子関係のあり方について
  • 患者と看護師の信頼関係破綻における看護師側の要因解明
  • 不妊治療開始に向けた受診行動に影響を与える要因の検討 ―不妊治療中の方へのアンケートより―
  • 在宅高齢者に家族が絵本の読み語りを実施した場合の読み手・聞き手への影響
  • 外来化学療法を受ける高齢がん患者のセルフケア能力に関する研究

<博士後期課程>
博士後期課程では、主として「大学教員養成」を行います。特に、ライフイノベーション領域における高度な「知のプロフェッショナル」としての大学教員(当該研究領域に貢献する力、応用性の高い教育力、英語で教える力、大学運営に携わる力等を有する人材)の育成をめざしています。

■博士論文のテーマ(2019〜2022年度修了生)

  • 難病における地域ケアシステムの実質化の検討
  • 慢性疾患の子どもを支える養護教諭の多職種連携における役割の検討
  • 鶏肉類の病原微生物による食中毒リスクの解明と低減策への提言
  • 看護師の集団構造および集団機能とメンバーシップとの関連
  • 看護学生のストレス対処へのプロセスと教育方法の検討〜首尾一貫感覚の縦断的変化を通して〜
  • 初期キャリアにある看護師の就業継続とコミットメントに関する研究

※大学院の多様な講師陣、過去の研究テーマ、デジタルパンフレット等については大学院Webサイトをご覧ください。
https://www.yamaguchi-pu.ac.jp/gs/

※大学院オープンキャンパスのサイトもご覧ください。
2023年度 大学院オープンキャンパス


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