基本情報

「子ども人間学」をベースに、「省察ができる真の実践家」を育成
現代の日本の社会は、共働き世帯の増加による待機児童問題や、社会の価値観の変化による子どもへの保育や教育のあり方に関する問題を抱えています。これらの問題に対処できる人材を育成するために、本学では、2015年4月人間学研究科子ども人間学専攻(修士課程)を開設しました。
本専攻では、本学の子ども未来学部が築き上げてきた教育研究成果を学術面において発展させつつ、保育実践の中で「省察ができる真の実践家」を育成します。教育の特色は、「子どもを人間としてみる」新しい保育観の「子ども人間学」をベースにカリキュラムを編成していることです。子どもという存在を通して、人間とは何かを探求し、子どもの育ちと保育のあり方を追求する「子ども人間学」。「子ども人間学」を学ぶことによって、子どもをめぐる現代社会の問題も含めて省察し、幅広い視点から現状の課題を探求・解決できる力を身に付けます。
研究科・専攻
研究科 | 専攻 | 課程 | 募集人員 |
---|---|---|---|
人間学 | 子ども人間学 | 修士 | 5名 |
学び方
土日・夜間開講 | ○ | 通信制大学院 | |
長期履修制度 | ○ | 修業年限1年 | |
科目等履修生 | ○ | 駅前・サテライトキャンパス | |
独自奨学金・学費減免 |
土日・夜間開講
本学大学院は、多様な分野でさまざまな経歴を持つ社会人に門戸を広げ、有為な人材を迎え入れることをめざしています。そのため、社会人が就業しながら通学できるように、授業を平日夜間(18:20〜)と土曜日に開講します。
長期履修制度
本学大学院は社会人のために、修業年限を3年または4年に延長して計画的に履修できる長期履修制度があります。この制度を利用して、修業年限を延長した場合でも、授業料・施設費・教育充実費は2年間分で済みます。申請は入学試験時もしくは入学後に行い、入学後一回に限り、長期履修期間を見直すこともできます。
科目等履修生
本学大学院で開講している授業科目の中から、希望する授業科目の履修を認める制度です。選考のうえ科目等履修生として科目の履修を許可します。履修した授業科目の試験を受けて合格した場合は、単位を認定します。また、科目等履修生として修得した単位は、後に正規学生として本学大学院に入学した場合、正規の単位として認定されます。
問い合わせ先
大学院事務室
〒215-8542 川崎市麻生区東百合丘3-4-1
TEL:(044)966-3565(直通)
FAX:(044)955-4345
m-secchi@dcu.ac.jp
https://www.dcu.ac.jp/master/
所在地・アクセス
〒215-8542 川崎市麻生区東百合丘3-4-1
小田急線「新百合ヶ丘」駅から小田急バス「田園調布学園大学」行き終点下車(約10分)、
または小田急バス/東急バス「たまプラーザ駅」行き「田園調布学園大学前」下車(約10分)
東急田園都市線「たまプラーザ」駅から東急バス/小田急バス「新百合ヶ丘駅」行き「田園調布学園大学前」下車(約16分)
東急田園都市線/横浜市営地下鉄「あざみ野」駅から東急バス「田園調布学園大学」行き終点下車(約18分)