基本情報
新しい時代を担う高度な研究者・専門的職業人を育成
二松学舎大学は、漢学者であり大審院判事、宮中顧問官などを務めた三島中洲(みしまちゅうしゅう)が自邸内に設けた漢学塾二松学舍として、1877(明治10)年に創立されました。中洲は明治新政府の欧化政策により、西洋文化の摂取に汲々とする当時の風潮を憂い、東洋の伝統的学問を学ぶことが、わが国本来の姿を知ることにつながると主張し、中国学・日本学を柱とする東洋学の確立と、新しい時代を担うことのできる人材の育成をめざしたのです。
本学大学院は、文学研究科、国際政治経済学研究科、国際日本学研究科を設置し、建学の精神――東洋学の確立と国家有為の人材の育成――を継承・発展し、時々刻々と変化する社会のニーズに応えうる研究者・専門的職業人の養成をめざしています。
文学研究科は、文学部国文学科・中国文学科の学部教育をふまえて、国文学専攻と中国学専攻を設置しています。研究に意欲ある社会人・外国人留学生の要請に応え、社会人入試・外国人留学生入試に定員枠を設け、昼夜開講制を導入しています。
国際政治経済学研究科は、アジア太平洋諸地域における政治・経済・社会全般に通暁し、国際的視野と実践的対応能力を身に付けた、高度な専門的職業人の育成と再教育を目的としています。
2022年4月に開設した国際日本学研究科(修士課程)は、現代の日本文化や社会に関する研究を行うプログラムを展開します。秋入学制度も導入しています。
研究科・専攻
研究科 | 専攻 | 募集人員 | |
---|---|---|---|
文学 | 国文学 | 博士前期 | 16名 |
博士後期 | 5名 | ||
中国学 | 博士前期 | 16名 | |
博士後期 | 5名 | ||
国際日本学 | 国際日本学 | 修士 | 20名 |
国際政治経済学 |
国際政治経済学 | 修士 | 10名 |
学び方
土日・夜間開講 | ○ | 通信制大学院 | |
長期履修制度 | 修業年限1年 | ○ | |
科目等履修生 | ○ | 駅前・サテライトキャンパス | |
独自奨学金・学費減免 | ○ |
土曜・夜間開講制
昼間、夜間の区別なくいずれも履修できます。文学研究科では、夏期・冬期の集中講義も実施しています。土曜日の科目は年度によって開講されない場合があります。
修業年限1年
国際政治経済学研究科のみ社会人を対象としたコースがあります。
科目等履修生
1科目または複数の授業科目の履修を希望する人を、科目等履修生として受け入れています。
履修期間は原則として1年間になります。
問い合わせ先
入試課
〒102-8336 東京都千代田区三番町6-16
TEL:(03)3261-7423
nyushik@nishogakusha-u.ac.jp
所在地・アクセス
九段キャンパス
〒102-8336 東京都千代田区三番町6-16(1・2号館)
〒102-0074 東京都千代田区九段南2-2-4(3号館)
〒102-0074 東京都千代田区九段南2-4-14(4号館)
〒102-0074 東京都千代田区九段南2-4-13(5号館)
東京メトロ東西線・半蔵門線/都営新宿線「九段下」駅下車、徒歩8分
JR総武線/東京メトロ有楽町線・南北線/都営新宿線「市ヶ谷」駅下車、徒歩15分
JR総武線/東京メトロ有楽町線・東西線・南北線/都営大江戸線「飯田橋」駅下車、徒歩15分