基本情報
世界でも数少ない火災を教育・研究する専攻
国際火災科学専攻は、火災科学に特化した教育・研究を行う専攻として2010年4月に修士課程、2012年4月に博士後期課程が設置されました。このような専攻は、日本国内はもとより、アジアでも初めてであり、世界的にもアメリカとヨーロッパに数校あるだけで、非常に希少な専攻だといえます。
本学の火災に関する研究の歴史は古く、工学部開設時(1962年)までさかのぼります。初代工学部長の濱田稔は、都市大火を研究し、防火工法の開発や防災計画の基礎を築いた火災研究の専門家です。以後、本学には建築学(火災安全工学・都市防災)や燃焼学(火災物理・化学)を中心に、著名な火災分野の研究者が集まるようになりました。
こうして火災研究の歴史は脈々と受け継がれ、着実に実績を挙げてきました。2008年度には「先導的火災安全工学の東アジア教育研究拠点」が文部科学省「グローバルCOEプログラム」に採択され、その事業の一環として本専攻が設立されました。
研究科・専攻
研究科 | 専攻 | 課程 | 募集人員(注) |
---|---|---|---|
創域理工学 | 国際火災科学 | 修士 | 28名 |
博士後期 | 3名 |
(注)募集人員は全入試種別(一般入試、社会人特別選抜、外国人留学生(夏期・冬期日程))を合わせた定員です。
学び方
土日・夜間開講 | ○ | 通信制大学院 | |
長期履修制度 | 修業年限1年 | ||
科目等履修生 | ○ | 駅前・サテライトキャンパス | |
独自奨学金・学費減免 | ○ |
問い合わせ先
東京理科大学 創域理工学事務課
〒278-8510 千葉県野田市山崎2641
TEL:04-7122-9728
rkj@admin.tus.ac.jp
所在地・アクセス
神楽坂キャンパス
〒162-8601 東京都新宿区神楽坂1-3 TEL.03-3260-4271(代)
JR総武線、東京メトロ有楽町線・東西線・南北線、都営大江戸線「飯田橋」駅下車、徒歩5分
野田キャンパス
〒278-8510 千葉県野田市山崎2641 TEL:04-7124-1501(代)
東武野田線(東武アーバンパークライン)「運河」駅下車、徒歩5分
◆本学の入試情報はこちらから
https://www.tus.ac.jp/admissions/graduateschool/